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テーマ:山登りは楽しい(12245)
カテゴリ:旅
へなちょこ山ガールの私は、夏の間は休憩・・・ 秋にも再開予定だったのが、バタバタのスケジュールでようやく登ってきました。 文化の日に、神奈川県の丹沢系・鍋割山。
一応、入門コースの大山も登り終えたので、ステップアップコースということで、 今回は歩程7時間25分・16km。 最高標高が1340mという、ちょっとチャレンジです。
朝、地元を6時に集合し、登山口・大倉バス停を8時50分に出発! 畑などを抜け、いよいよスタート。 大倉→二俣 までは、ゆるーい道。 車も通れるところなので、まずは足慣らし。 すでに木の間を歩くだけで、心もほぐれてきます。ちょっと紅葉もすすんでいるし。
西山林道まで行くと、すっかり山登り。 途中丸太橋なんかあって、「ステップアップコース」って感じ。 二俣からはいよいよ、しっかり斜面となり山登り。 高低差も110mとなり、「かかとから足を下ろさないとね」と確認しつつ、 マイペースで進んでいきます。 私たちは初心者なので、慌てずゆっくりしっかり歩く事を目標に。
後沢乗越は沢沿いで、そして登りのメイン?!といえる、 崖?!というくらい(実際は違うけど・・・)の登り。 私はストックを持っていないので、しっかり足場を確認しつつゆっくり進みます。 しかししかし、まだまだ登りは続きます。 ひたすら九十九折りに進み、休み休み登っていき、 休憩し、汗だくになって上を目指します。
ふと気がつくと左側に、富士山が! 何か富士山って不思議・・・見るだけで力が湧いてきます。 口数も少なくなった私たちにも、「よし!」という声も出て、 歩みも力強くなり(ってほんの少しだけど)、鍋割山頂上へ向けて 亀のごとくゆっくりゆっくり・・・
ソーラーパネルが見えたら、おおおおおお 頂上!!! ばんざーーーーい!と 飛びあがった私たち。 約4時間かかっての到着です。
頂上からの富士山。 箱根の山も見えるし、本当に見晴らし最高! 疲れも吹っ飛びます。 そして鍋割山には名物の鍋焼きうどんがあり、もちろん食べようと・・・ と思ったら、1時間待ち。 1時間の休憩なので、今回は断念。 でも美味しいお昼御飯です。
おにぎりはやっぱり手作りに限る~ということで、それぞれお手製。 唐揚げは前日にスーパーで調達。 目の前に富士山を眺めつつ、贅沢なお昼。 これだから、山登りっていいなぁ・・・と思うんですね。
さて下りは別ルート。 小山尾根を下るのですが・・・・これがびっくり!!! 人一人通れる幅の登山道、九十九折りに下っていくのですが、 スキーで言うなら林道コース、クロスカントリー、 いや、こぶのコースというか・・・行きつく暇のない、 そして時々コースを見失う(涙)の私たちには難関コース。 ひぃひぃ言いつつ、下っていくけれど 途中人もいなくなり、日も陰ってき、そして道が分からない!!!
下っているのに、「小丸山へ1500m」の看板あたりで下る道が よく分からなくなるのです。 結果は一旦登って尾根沿いに行くのですが、 二人とも若干パニック! 地図見てもよく分からないし。。。うろうろして、ようやく見つけて また一気呵成に下山。 いよいよ秋の日が落ちつつあるからです(といっても、3時半過ぎ) 大丈夫と声かけつつ、必死で下る(私たちには)険しい道。 でもようやくようやく、二俣に戻ってきたときには 「ばんざーーーーい!!!」 と、まるで頂上に上がったかのよう(笑) 握手して、丸太橋を越えてまた戻っていきました。
最終的には休憩入れて9時間近い登山で、 最後バス停に行くのに迷って(民家の付近も暗い)焦りましたが、 ほぼ歩程通り。 結構実力ついたかな???
しかし頂上で食べられなかったうどんが忘れられず、 地元の駅に戻って
味噌煮込み鍋焼きうどん! 「木屋」のうどんは、関西風で美味しいです。 疲れた体に心地よく、拍手で迎え入れたらおばちゃんに喜ばれました(笑)
翌日、筋肉痛で体ぎしぎし。 階段の上り下りがつらいけど、やっぱり楽しい山登り。 今度はどこにチャレンジしようかな。
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