Cinnaのあれこれ日記

先週末、弟の携帯にいきなり電話がなった。それも警察から。

電話をとり、用件を聞いた弟は間違いなく気が動転していた。

内容は、あなたのお父さんと思われる方が亡くなっているご様子なので、
至急確認しに来て下さい、と。

最初、私たちは何かのいたずらかと思って、仕事で別居していた父のマンションに
電話をかけた。

…電話をとった。「●○警察のものですが・・・」

うそではないらしい。
弟と慌てて、父のマンションに向かう。


↑なんか、ドラマを見ているみたいでしょ？
なんて言ってられないのですが、これ、事実。
そうなんです、想像もしなかった父の突然の他界。
既往症もなく、病院にまったくお世話にならなかった父が、瞬発的な発作による突然死。
後のお医者さんに言わせるとまったく苦しむこともなく
亡くなっていたそうです。

父は、病院ではなく、彼の住居にて、それも家族ではなく
第三者によって亡くなっていることが見つかってしまいました。
こうなると、犯罪の可能性もあるため、遺体が警察署に持ってかれます。
その後ちょっとした聴取もありました。

その後、事件性は認められなく、自宅に遺体が戻ってきました。
葬儀を済ませ、今日ちょっとだけ落ち着いたところ。


想像を絶するデキゴトがこの数日起こり、めまぐるしく、いろんな事が
過ぎていきました。
そして、父との別れは、あまりにも突然にやってきました。

母もわたしも弟も、不思議なことに悲しみがあまりやってきてません。
多分、あまりの衝撃的なデキゴトにみな、状況が飲み込めていないんだと思います。

意外に１番悲しんでいるのは、朝も夜もよく散歩に一緒に行っていた
愛犬「アル」なのかもしれません。

愛する人との別れ、突然にやってきますが、
やはり悔いのない生き方、そして「親孝行」が必要だとつくづく感じたのでした。