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テーマ:40代の視点と日常(771)
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先日、『cercle.staffさん』がブログで紹介されてた
「地球の家なき子~忘れられた3億人の子ども達~」を見ました。 ※「世界子供白書」(ユニセフ・2006年)によれば、現在18歳未満の子どもは全世界に22億人。しかし、この22億人に入らない出生登録や戸籍のない“忘れられた子供たち"が、およそ3億人はいるといわれています。」 感情移入が激しい方なので、 特に、テーマが子供や戦争の物とかを見ちゃうと いつも無力感やらなんやらでぐったり疲れちゃったりするので。。 最近はなんとなく避けてたところもあります。 (TV自体をほとんど座って見ることがない現実もありますが) 今回のこの番組は 比較的整った施設にて生活している子ども達の紹介が多く 本当に悲惨な現状はあまりクローズアップされてなかった。 ただ、その整った施設もカメラの前と現実が同じかどうかは分からないけど・・ もし、出来るとしたらこういう施設を整えて行くためになにかの形で支援できたらなぁと・・ まぁ、今は自分の子供を育てる事で手一杯だけど・・ この先少しでも余裕が出来ればこれからの世を担う子ども達の為に出来ることを少しでもしていきたい。 一番辛かったのは 人身売買に出された子供がエイズを患って死の淵を彷徨ってる話し。 ここで、話しが少し変わってしまうけど、 「14歳」~見失う親 消える子供たち~井田真木子著 と言う本を最近読みました。 決して、経済的「貧困」からでは無く 所謂、「中流」と言われるような家庭の子女が身体を売ったり その延長線上で麻薬中毒になったり・・ エイズの蔓延の引き金にもなっていたり・・ 帰る家があって、そこでは心配いらない生活も出来るのに 家に帰らない、帰れないってなんなんやろ・・ 経済的「困窮」に対して 愛情の「困窮」と言う事を考えたりしていました。 この現象はアメリカでは日本の10年以上前から起こっていて ストリートサバイバーと言われる青少年が 性病や麻薬に蝕まれる危険にさらされながらも グループを作って生活をしているのだとか。 そして、同じような道程を辿りながら、やはり日本でもこういう子ども達が増え続けているのだとか・・ 同じような世代の子ども達を持つ親として・・ 「これって現実?」と信じられない気持ち半分。 ただ、確かに反抗期、思春期の子ども達に対する対応を間違えてたら (何が正解で、何が間違いかは未だに分からないけど) うちの子だって家を飛び出して・・ 家に帰らなくても生活出来る術を覚えて・・ となれば、多いに想像が付く話しではあります。 帰りたくても、病気や麻薬漬けになって帰れない。 「うちの親、フツーの人だからこういう事理解出来ないし 帰っても受け入れてもらえない」こういう子供の声が聞こえるような気がします。 そう言う子ども達を「ご飯の種」に使おうとしている組織みたいなのは きっと昔以上にうじゃうじゃあるような気もします。 先程のTV番組の中で 貧困の苦しさ故に施設に預けられた子供達は 「お母さんと離れたくない」と泣きじゃくっていました。 空腹よりも暖かいお部屋よりも「愛情」の方が必要だったのでしょう。 書きかけて、まとめられずに なかなか更新も出来なかったのだけど・・ 取りあえず中途半端な今の私の気持ちと共に一旦アップしちゃいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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