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琵琶湖周辺で、ランチしたりドライブしたりお茶したり・・ かなりゆっくり時間を潰したつもりだったけど 娘の学校内の講演会場に入ったら5番乗りくらい。 講演会場と言ってもメディアホールと呼ばれる250人定員くらいの部屋。 会場中央の前から三番目くらいの席を勧められそこに座った。 5mほどの距離で、等身大の水谷修先生が 本当に一人一人に何かを伝えようとされるかのように 丁寧に語って下さいました。 「テレビは嫌いだ。テレビは嘘の世界だから・・」 夜に眠らず町を徘徊してる子供達は自分が夜そこに行けば会える。 どこにも行けず自分の部屋で 「リストカット」しながら苦しんでる子供達の存在を知り・・ でも、その子供達は籠もった世界の中で苦しんでるので 夜の世界、外を歩き回ってもその子達に会うことは出来ない。 だから、「テレビの力を借りて自分の存在を伝えるしかなかった。」 「うちの子は大丈夫。」と 勿論子供を信じる事は大切だけど 毎日、子供に対して誉めるとか肯定的な言葉と けなしたりの否定的な言葉を使う割合を考えた場合・・ 多分ほとんどの大人が否定的な言葉を使う割合が高いのではないのかと・・ それがどれほどのストレスを子供達に与えてるかも理解せずに 「うちの子は大丈夫。」なんて言うのは 全く子供の中身が見えてない親の勝手な見解。 また、大麻や覚醒剤の問題も私たちの想像を超えて 本当にごく一般の子供達のすぐ傍まで迫ってきてる事実。 最近、大学生の大麻事件あちこちで発覚してますが・・ 名前が出た某関西の大学での調査レポートでは なんと、5割の学生が「手にはいるよ。」などと誘いを受けてたのだとか。 大人も生きにくい時代に 自分の事で精一杯で余裕を無くしてるのだけど・・ そのストレスがやはりまた子供達や弱い人の所に 掃きだめの様に溜まっていく。 先日の「闇の子供たち」の縮図は 実はやっぱり家族の中や 身近な地域の中にあるんだなぁとかそんな事考えさせられました。 子供達が少しでも自分らしい笑顔で居れるように。 出来ることは・・ 意外とほんの些細な事なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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