べーぐるの日々

昨日より父から電話がかかってきます。きっと明日もかかってくるだろうなぁ。

何故かというと、海外にいる母の姉の旦那さんが病気になり、母は手伝いに行くことになり、

父と、祖父、祖母の3人暮らしが昨日から始まったからです。祖父、祖母も体の調子が

良くないので、父は、そのお世話をしながら、食事作りをしていて、調理方法がわからず、

私の所に電話をかけてきます。母がいないと大変なのをわかっていて、

父は、「海外で大変なお姉さんのお手伝いに行ってあげたら？」と母に言ったそうです。

母がいなくなって、一番大変な思いをするのは父なのに、いつも誰か困っていたら、

手助けするように、母を困っている人たちの所へ送り込む父です。

父は、母のことを一番愛していて、「母が楽しければ、自分はそれだけで嬉しいんだよ。」と

よく言っていました。娘の私より、母が大事なんですよね。(ーー;)　ちょっと妬けます。

父は、とても頑固で生真面目で、一緒に住んでいる時は、息が詰まる事も多かったです。

でも、父に怒られた事、相談した時の言葉等は、今はすごく理解できるし、

父の意見を何処かで参考にしていた私。母の影響も大きいけれど、父の影響も

大きく受け、私の考え方も何処か父に似ているなぁと思う事があります。

今日も電話で、料理方法の説明をした後に、長話してしまいました。父の苦労も耐えないなぁと

思いますが、楽しみながら料理を作るようにしているようだし、母が留守中の１０日間

風邪をひかずに乗り切って欲しいなぁと思います。母は、きっと姉の手伝いをしている方が

楽だろうと思いますが、父の事も気になっていると思います。

一緒に暮らしていた頃は、父の料理を一度も食べた事がないので、一度父の手料理を

食べてみたいものです。