べーぐるの日々

昨日、父から電話がありました。母が、学生時代の友達と1泊旅行に行くと言っていて、

ちょうど家に母がいないときでした。夕方頃に電話あったので、どうしたのかなぁ？と

思ったら、夕食の事でした。(~_~;)ほうれん草の湯がき方、うなぎのタレの作り方を

聞いてきたのです。うなぎのタレって「うなぎを買った時についていなかったの？」と

聞くも、「ないみたい。作らないといけないんだけど、味付けどうだった？」と不安げな声で

父が聞いてきました。退職してからの父は、結構台所に立つことが多いようです。

母が出かけて父がお留守番するってパターンは多いですが、母も気晴らししないとね♪

父は、母が出かけること、友達と泊まりにいくことに関しては、別に嫌がりません。

気難しい父を母が今まで献身的に尽くしてきた結果だと私は思っています。

祖父母の事もあるだろうし。父も母も仲良くしてくれている事で、私も安心だし、

嬉しいです。昔から仲が良かったからなぁ。

父は、「母が先に死んだら、俺は生きていけない。」と言っています。

逆の場合、母は父がいなくてもきっと力強く生きていくような気がしますが、

父の愛情を日頃から感じて生きている母にとったら、立ち直るまでに時間がかかるような

気がします。

同時に死ぬって事は無理ですが、母が亡くなった場合、私もどうなる事やら。

母には精神的に支えてもらっている事が多いので、考えると怖い。もちろん父にも

相談し支えられている事が多いんですが、怒鳴られる事が多くて、話しづらい時があります。

母に相談した事は、父にも全部筒抜けなんですけどね。(~_~;)

母のあの明るさ、ドーンと構えてた所、人に対する優しさ、パワーを見習いたいものですが、

なかなか難しい。(>_<)

父も母も出来るだけ長生きして欲しいと思っていますが、本人達は、長生きしたくないと

言っています。年とともに今まですんなり出来てきた事が、できなくなったりする事が

苦痛みたいです。人生一生修行って事でかね。（苦笑）