カテゴリ:日常の出来事・独り言
先週実家に電話した時に、母が祖父が急に熱を出し、ブルブル振るえているからと 言われ、電話をすぐに切ったのです。その後気になって仕方がなく、 4日後に祖父の様子を知りたく電話すると、入院したと母から聞きました。 いったん熱が下がったようですが、その後また高熱が出て、苦しいようだったので、 日曜日ってこともあり救急車にきてもらったそうです。 検査もかねて入院していると聞いていて、母が、「今から夕食時間だから病院に行く。」と 言っていたので、「どうして?」と尋ねると、「一人では食事できないから。」と 母が言って電話を切りました。朝、昼、晩と母が食事時になると病院に行ってるようです。 検査の結果はまだ出ていないって事で、父、母とも忙しいようだったので、 何度も電話するのは止めようと我慢をしていましたが、お年寄りの様態って 急変する場合が多いので、気になって仕方がないので、今朝電話するも、 父が出て、「今忙しいから、また連絡する。」と切られてしまいました。 しばらく待っていると、父から電話があり、検査結果は、肝臓に影らしきものがあり それが何なのかまだはっきりしない。それが、もしガンだとしても、 97歳で体力のない祖父が手術するのは危険な為、いま様子をみている段階だとか。 ただ、お医者さんからは、高齢だから、急に異変があってもおかしくないと 言われているそうです。祖父もかなりしんどいようで、意識ももうろうとしていて、 こないだちょっと落ち着いた時に、母に、「すまないね。あなた達のお陰で 安心だよ。」と言ったそうです。(T_T) 父は、祖父から延命措置はとらないようにと 前々から言われているそうで、祖父自身も自分は長生きしすぎたと思っているとの事。 入院する前も足だけで歩く事は困難で、寝ているか、四つんばいになって歩いていることが 多かったようです。、自分のできる事は自分でしようとする祖父で、 高熱の中でもトイレだけは自分で行こうとしていたとか。 父が涙声になり、私も電話で話を聞きながら泣いて、涙が止まらない状態になったので、 父も忙しかったようでう電話を切りました。 私はその後何も手につかない状態で、今日の午前中はずーっと泣いてばかり。(>_<) 元気なうちにやっぱり会っておくべきだと私は思っていて、先ほどから飛行機の 運行時間をチェックしています。GWの後半実は、主人が何処かに出かけたいという事で 2泊3日で道内を旅行する予定でした。主人がすご~く楽しみにしていたけれど、 キャンセルしていいものかどうか・・・・・。私もGW明けは、大事な用事があるので、 帰省するのも無理なんですよね。祖父母とは、幼少時代からずーっと同居していたので、 色々と思い出はあります。優しい祖父でしたが、かなり頑固でした。 でも、自分で出来る事はしっかり自分でする人で、元気な時は、食器洗いを よくしていました。私、こちらで生活してから3年半以上たちますが一度も 帰省していないんですよね。やっぱり元気なうちにあっておかないと後悔するだろうなぁ。 今住んでいるところから関西の直行便はないので、東京経由で乗り換えて 帰らないといけません。でも、羽田空港って一度も行った事ないんですよね。(>_<) 飛行機にのる事がかな~り久しぶり。とりあえず、主人が帰ってきたら相談して 帰省するかどうか話し合うこととしますが、祖父の事を考えると涙が出てきます。 長生きするのもしんどいといっていた祖父。朝起きるときに、自分自身に気合をいれていたと 父から聞きました。やっぱり、年をとるって事は1日、1日が大変な事なんですね。 自分より若い人がドンドンなくなっていき、年賀状も毎年減っていると嘆いているのを 私も祖父から聞いたことがあります。祖父は、欲がない人だから長生きしたのかも。 私が幼少の頃から祖父は長生きするんだ~と言っていて、私が、祖父に、「たまには 旅行にでも行って来たら?飛行機も乗ったことないんでしょ?」と言うと、 祖父が、「飛行機なんて危険な乗り物がダメだよ。事故があったら大変だ。 旅行なんてお金がもったいないから、家にいるのが一番。」といつもこうゆう返事。 たまには外食、喫茶店でお茶でもすればよいのに、もったいないからと言って、 自分からは行かず。祖父自身、我慢しているって気持ちはなかったようです。 家にいて、演歌を歌ったりするのが好きな人なので。老人会ではよく人前で歌っていて、 皆さんから上手といわれると喜んでいたようです。ちなみに私の結婚式の時にも 祖父に歌ってもらいました。生きることにすごく執着していた祖父が、 長生きするのも辛いというからには相当しんどいものがあるんだと思います。 頑固で強情で大変だなぁって思うこともあったけれど、 やっぱり亡くなって欲しくないという私の気持ちが何処かにあります。介護する父、母も 大変だろうけれど、やっぱり一番しんどいのは本人なんでしょうね。 私は、何一つ手伝ったりしたことはないんだよねぇ。父は、「遠いから無理して 帰ってこなくて良い。こっちもバタバタしているから。」と言いましたが、 やっぱり、そうゆう問題じゃないんだよね。結婚式前日に祖父が私のところに やってきて、「これから楽しいこともあるけれど、結婚生活は辛抱の連続だから、 頑張るんだよ。」と声をかけてくれました。その時、私は涙が出そうになり、 祖父も泣きそうな顔をしていました。この言葉の意味はその当時分からなかった私も 月日が流れ、今はだいぶわかるようになったつもり。祖父は本当に辛抱強い人で 私だったら我慢できないことでもじ~っと我慢している昔の人です。 また、悲しくなって泣きそうです。とりあえず、どうするか早く決めないと!! ちょっと気持ちや思考が混乱していて、変な日記ですみません。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常の出来事・独り言] カテゴリの最新記事
|
|