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カテゴリ:すごいと思うこと
信楽で「侘び寂の世界」をひたむきに追及されている
杉本玄覚貞光さんの傘寿記念の展示会にでかけました。 ※写真は、目録本より 茶碗、水指などの陶芸 掛け軸、板の木目を活かして描いた絵 などがありました。 茶碗のことはよくわからないでも その茶碗のジャンルの多さは、複数の方の展覧会かと思うほど。 伊賀、信楽、長次郎・光悦、猿投・瀬戸・美濃、高麗 触らせていただいた赤茶碗は、粘土をさわっているような 柔らかさ。 禅画 掛け軸は、こどもがいる部屋にだって似合いそうなキュートさ。 傘寿と言えば、80歳。 80歳にして、こんな多ジャンルの新作を発表できるってことに びっくり。 侘(わび)とは、「貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識」 寂(さび)とは、「閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ」 地味、シンプルの中に内面性が表れる。 先日、お店をオープンされたさおりさんも言っていた 30代からのおしゃれは、シンプルなものに、内面を表すと。 年々、内面性は外に表れていくのか。 そして、80歳になっても挑戦を続ける人って、かっこいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月29日 10時24分09秒
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