歯の妖精ってご存知ですか?
乳歯から永久歯に生え変わりますよね。
その乳歯をこの地方では上の歯は地面に植え、下の歯は屋根の上に投げると丈夫な歯が生えてくるといわれています。
欧米では抜けた乳歯をどうするのでしょうか?
実は歯の妖精"Tooth Fairy"がやってきてもって行きます。
抜けた歯を枕の下においておくと、代わりにお金が置いてある、というのです。
ちょうど小学校に入学したての新サタデースクールの子ども達にTooth Fairyがやってきているようです。ヨーコさんの息子くんの所では歯の形をした袋の中にお金が入っていたようで、気の利いた妖精ですよね。
ユリちゃんのパピー君の話はこちらマサミ、ヨーコの裏ネタも一緒に入っています。(笑)
そして今日、そのうちの1人から質問を受けました。
「フェアリーは歯を集めてどうするの?」
さて、どう答えましょうか?
皆さんだったらどう答えますか?
私の娘の絵本はこんな話になっています。
そこは妖精の国
抜けた乳歯を妖精に手渡した少年は妖精の招きで
妖精の国に行きます。
そこでは妖精たちが忙しく空に歯を植えています。
何故?その歯は輝くお星様になるんですって。
朝露をつける係りの妖精。
クモを手伝って、銀色の糸を織る妖精。
色とりどりのきのこを植える妖精。
庭の木の根元には妖精の通る不思議な扉があるそうです。
実は美しい自然や現象は妖精たちの働きが関係している、
というお話。
ママたちの歯だってお星様だったんだけど、輝きを失ってしまったからどんどん新しい星の種がいるのかもね。とこの絵本のお話を紹介しました。
子ども達の素直な想像力が将来の創造力につながる事を願って。
マサミ