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カテゴリ:マサミ
私自身反省と自戒の念をこめて
お稽古禁止週間を一週間終えて・・・ もともと干渉されるのが好きでない私。 かなり自由人である。 その私が子育てをしているのだから、かなりマイペースで、口うるさくない。 と 思っていた。 いやかつて「うるさくなかった」 ハズ。 が 私は「うるさいババァ」に変貌した。 「やめなさいっ!」「いいかげんにしなさいっ!」 「アレやったの?」「忘れてない?」「何度言ったら分かるの?」 自分に嫌気がさした。 確かに子どものスケジュールがどんどん詰まってきて、私自身も忙しいこともあり、先に先に準備をしないと大変な事が度々起こる。 忘れないように、キチンとできるように、 というのが理由だが、それでも自分自身が嫌になった。 人から干渉されるのも嫌いなら、人を干渉するのも面倒な私。 10日ほど前ブチ切れた。 一枚のプリント。 提出期限は一週間も前に切れている。 幼稚園児ではない。 もう高学年の娘である。 悲しくなった 「プリントは帰ったらすぐに必要なものは渡しなさい」 度々チェックをいれ、宿題や持ち物もチェックしていた。 そのたびに言ってきた言葉だった。 「いいかげんにしなさーいっ!」 自分のものが自分で管理できないなら、もう全部やめなさい! お稽古も行かなくていいっ。 学校も行かなくていいっ! 涙ぐむ娘。 憤る私。 とにかく一週間はお稽古を全て休ませることに決める。 私自身悲しくて、情けなくて、泣けてくる。 理由は分かっている、何故娘ができないのか。 それは管理するものが多すぎるから。 忙しすぎるから。 私も一週間何も言わないことを心に決める。 実は私は20代の前半にアドラー心理学カウンセラー養成講座を受けていた。 (でもカウンセラーにはなりませんでした。自分にはムリだと早々に諦めました) 仕事を通じて人間関係を学ぶ子育て講座(アドラー)にもアシスタントとして参加していた。 その頃の私はまだ独身で子育ての悩みなどどこ吹く風ではあったが、将来の子育ての基本をココで学んだといっても過言ではない程影響を受けた。 その中の一言を思い出した。 「毒を吐くくらいなら、何もしゃべらないほうがマシ」 そうだ。とにかく一週間しゃべらないでおこう。 この一週間で私も心の落ち着きを取り戻し、考えることができた。 そして気がついた。いくつもの言葉がノド元までやってくる、そのほとんどが「命令」である事に。 何が一番大切なのか。 「宿題を忘れたら」→困るのは娘→では私は黙っておこう 「部屋が汚れたら」→不快なのは娘→私は関係ない 誰が困るのか。何故困るのか。それでどうなるのか。 整理して考えてみる。 そしてその中でどうしても母として伝えなくてはならないことを優先事項として考え、それ以外のことは口に出さない勇気を持ってみることにした。 それでも「うるさいババァ」は中々おとなしくしていてくれませんが・・・ マサミ アドラー心理学について アドラー心理学講座 アドラーギルド 名古屋でアドラー心理学をベースにした講座をやっている団体 NPOカンガルーポケット 名古屋アドラーフェライン ちょっと悩みましたが、やはりこっちのHPの方が分かりやすいのでリンクを貼っておきます。 私自身は野田俊作氏のアドラー(アドラーギルド)を学びましたが、どこのHPも分かりづらいので、概要がわかりやすいこちらも参考にしてください。 ヒューマンギルド 子育て関係のセミナー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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