今週一冊の本を読んだ。
イギリスの生活スタイルから学んで、今の生活を見直してシンプルに暮らそう、という内容のものだった。図書館から借りてきてすぐ返してしまったので、タイトルが分からない、また調べておきます。ごめん。
前回のオーストラリア旅行から帰ってきてから一年以上考えていた内容と合致していたのでちょっと生活スタイルをもう一度見直そうと思った。
今まで長期、短期にわたり英語圏には度々足を運んできたが、何度も自分のスタイルに疑問を持ってきてそのつど変えてきたつもりだったが、どうしても『料理』と『洗濯』に関しては譲れなかった。『洗濯』に関しては高温多湿の日本ではやはり汗をかくことが多い。湿度の低い国にいるときには気にならない衣類のにおいが気になるので洗濯の回数が増える。これは致し方ない。
しかし、昨年オーストラリアでオージーの友人宅に泊まったときに、食事のスタイルについて大いに考えさせられた。私は『栄養』を気にするがあまり、食事の準備に手間隙をかけすぎるのではないか、という疑問だった。
その本では食事のあり方についても述べられていた。普段は質素でいいじゃないか、という問いかけだった。しかし、だからといってあんないい加減なものばかり食べているのはいかがなものかと思いつつ、食事の手間隙もメリハリをつけるべきなんではないかと考えるようになった。
私は料理が好きで、私の母も食事には大いに手をかけてきた。主菜にあと最低でも副菜が3品はついた。その感覚があり、しかも『○○の素』を使わない私である。そうめんの出汁もドレッシングでも調味料を合わせて作る。化学調味料も使わない。マヨネーズやポン酢も時には作る。自分の中で大切にしてきたものをどうやったら時間をこれ以上短縮できるのか悩んだ。しかし、『普段は質素』という言葉で1つの道が見えたような気がしたのだ。かなり本位ではないのだが、平日は『質素』に決めた。しかし手は抜かず、時間を短縮するすべを次は身につけなくてはいけないのだが、難しい問題が・・・それは和食では難しい、という事だ。和食の素材は多岐にわたり、下ごしらえにも時間がかかる。煮物一品というわけにはいかない。という事で欧米風(洋食ではない。ハンバーグやオムライスではなくて、欧米人が普段食すもの)になってしまう。欧米風だったら、イケル。パスタなどは15分もあればソースからできる。キャセロールやミートローフだったらオーブンに入れてしまえば終わる。でもこれじゃぁね。
日本人なんだし・・・
悩みながら今週は
シュタイナースープ
↓
残りにトマトを足してスパゲッティ
↓
ソースにレンズマメを足してラザニアってな具合。
その間に
マグロのけんちん汁
↓
残りの汁にうどんを入れた朝食が入りましたけど・・・
和食で質素に時間を短縮して手を抜かず・・・
難しいけど、挑戦かな~。
でもこれで自分の時間が増えるのならやってみる価値はある。
けど
来週はどうしよう?
マサミ