アンジェリカ

先日の地震の際は、全国の友人からお見舞いの電話やメールをいただき、感謝しています。
リンクした方々からも、メッセージ届きました。ありがとうございます。

出勤の準備をし、部屋から出た途端グラグラっと強い揺れが来て、時間も結構長く感じました。
廊下に立ち尽くしたまま、キッチンのガスオーブン台がかなり揺れたのを見て、外に出たほうがいいのか、オーブン押さえたほうがいいのかなんて馬鹿なことを考えていました。
とっさの時って、動けないものですね。

幸い、我が家も市内の仕事場も異常なしでした。

ただ、電話もメールもしばらく不通状態となり、その後一斉に入ってきました。
テレビをつけると、県南と宮城北部の被害がひどいとわかってきました。
山が無くなっているではありませんか・・・まるでこの前地震のあった中国みたい。

県南の会社関係先に連絡を入れ、一日あわただしい気持ちで過ごしました。
役員の中には県南に親戚のいる方もおり、電話の不通の中、何度も連絡を取り合っていました。

マスコミで連日報道し、日にちがたつにつれて被害の大きさもわかってきました。
亡くなられた方々は本当にお気の毒に思います。

被災地の方々のお気持ちを察すると、言葉も出ません。どうか一日も早く普段の生活に戻ることができますように。
自然災害の怖さを思い知らされました。川はせき止められ、道は寸断、山が消える・・・ひどいです。
今日は雨です。二次災害などないといいのですが。

田んぼに水が行かない。苺が出荷できない。岩魚が死んでしまう。
テレビに映し出される方々は高齢で、このようなお年で農業をやってこられただけでも大変なのにと心が痛みます。

小さいとはいえ、その後も余震が続いています。夕べも目が覚めるほどの揺れを感じました。
震源地近くではきっともっと多いことでしょう。

会社では、被災地に寄付を考えています。

災害にあったとき、どのように対処できるのか、考えさせられる日々です。