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カテゴリ:料理・パン
私のパンは無添加・無着色、材料厳選、丁寧に1個1個心をこめた手作りです。
仕入れから、パン・ケーキの成型~焼成等全て私一人で仕上げ、包装し、搬入。 産直へ搬入後、買出しし、戻って洗い物し、掃除、洗濯。 一日おきにその繰り返しです。2店舗に卸しているので毎日ということもままあります。 朝は早いし、立ちっぱなしで常に足がはれぼったく、華奢なパンプスは入らなくなりました。 足だけはちょっとだけ自慢だったのに・・・もうだめ(泣 おいしいパンを多くの方に食べて欲しい。その思いで始めたパン工房。 売れない日もあり、一喜一憂の毎日だけど、それでも幸せ。 店舗にパンを置いて初めてわかったこともたくさんあります。 パン屋であれば、焼いてそのままお店に出せるし、成分表示も必要ない。 私のパンは店舗においてもらうので、内容表示ラベルを貼った袋に入れなければなりません。 国産小麦を使った焼きたてのパンは本当にいい香り。 それを冷まして袋に入れるのは本当に残念です。 無添加なので、置いておくと当然硬くもなるし、色も悪くなる。 でも、これが本来の食べ物なんだなと改めて感じています。 例えば、私のお菓子でアイシング(粉砂糖を溶いてお菓子にかけること)をすると 暑さで溶けて袋についたりもするわけです。 スーパーで売ってるパンだときれいな線を保ったままアイシングが・・・ おいしく食べていただくために、あえて賞味期限も短く取っているのです。 他のパンに比べると、小さいから値段も高めかも知れません。 私は中身で勝負しようと思ってる。 小ぶりだけど、レーズンやくるみ、チョコチップをふんだんに使い 上質な国産小麦、こだわりの塩、新鮮な地卵やフレッシュバターを使ってる。 私のパンが口に入り、身体を作る・・・だから食べて安心、安全なものを届けたい。 同じ店舗には、値段が同じで大きいメロンパンや、もっと安いパンもたくさん並んでいます。 その中で、私のパンを買って下さる方々がいるのは大きな励みになっています。 あまりに薄利なので儲けようと思って値段をつけると・・・売れません(笑 私が値段をつける基準は、材料代から入るのではなく、自分が買う側の目線に立つことです。 これからも毎日、おいしいパンを届けたい。 完売御礼、人気のメロンパン。120円。もちろん無着色。 写真写りが今ひとつですが、きれいな黄色は卵、バター本来の色です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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