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テーマ:愛犬のいる生活(77282)
カテゴリ:想い
去年の秋晴れの朝、エディは逝った。 その前日、日曜の午後珍しく部屋で読書していた私の左目が突然の痛みに襲われました。 痛くて痛くて、目が開けられない。階下に降り鏡を見ると・・・白目が腫れて黒目が陥没してる!! 休日診療のため医大の眼科まで、妹に連れて行ってもらうことに。 玄関を出ると、いつも送ってくれるエディなのに、犬小屋の後ろに頭を突っ込んで 横になったまま出てこない。 お腹が上下してるから、歳なので昼寝してるんだと思い「エディ」と声を掛け、 そのまま出かけたのです。 病院では、原因不明だけど、白目に水が溜まって腫れるのはよくある(ホントかよ)らしい。 薬をもらって母屋に帰り、両親と話したりして、自宅に戻ったのは夜でした。 いつもは必ず「エディただいま」って声を掛けるのに、 その日に限って自分の目を気にしてたからそのまま玄関に入ってしまいました。 翌日は、真っ青で気持ちのいい秋の青空。左目の腫れもひき、ほっとしつつ 外に出て、エディに声を掛けたら・・・・ 昨日のままの姿勢で、犬小屋の後ろに隠れるように寝ている。 あれ?おかしいな。いつもは足を引きずりながら出てくるのに。 「エディ?エディ?」何回呼んでも起きて来ない。 見ると、眠るようにしてエディは息を引き取っていました。 ごめんね。エディ。きのう、昼にもっと早く気がつけばよかったよ。 私の目が痛くなったとき、エディが苦しかったのかな。 ごめんね。帰った夜に声を掛ければよかったよ。ごめんね。 悲しくて悔しくて、涙が止まりませんでした。 母と一緒にエディを見送り、岩山の動物公園に埋葬しました。 毎日毎晩、悲しくて悲しくて泣いてばかりいました。 一年たって今日お墓参りに行ったら、思い出してまた涙が出てきました。 エディ、ありがと。私は元気だよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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