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カテゴリ:店のこと
明日からは、企画展開催時のみの店になります。 でも、今よりさらに「暮らし密着型ショップ」になります。 なぜなら、 これからここで、お客さまと思う存分「どんな暮らしがしたい?」ということを語り合い、打ち合わせすることになるからです。 思えば9ヶ月前、私が店を始めたのは、 「お客さまと直に接したい」 「お客さまの暮らしを心地よくするお役にたとう」 そんな想いからでした。 そして、ひっそりとたたずむ店をオープン。 わざわざ探して訪れてくれたお客さまは、 無垢の木のテーブルと、椅子と、お茶とお茶菓子に「ほっ」としてくれたようでした。 で、気に入ったものがあれば買ってくださる。 私もそれで「よかった」と思っていました。 でも。 お客さまと話しているうちに気づいたのです。 お客さまがほんとうに困っているのは、”自宅でほっとできないこと。” 「物があふれてるの」 「落ち着かないの」 「こういう物(←うちの商品)が似合う家にしたいのに」 と嘆いているのを何度も何度も聞いているうちに・・・ あー私、”お客さまの暮らしを心地よくする”なんて言ってるけど、 実情を分かっていない、 今の店のままじゃ、一人よがりだな、 っていうことに気づいたのです。 それから数ヶ月、考えに考えて、ある決断をしました。 店の運営を少し変えつつ、 事業展開をしよう、と。 それ以後、私の考えはぶれることなく今日まできました。 これからは、住まいそのものを快適にすることでお役に立ちます。 もともと、心地いい暮らしとは?っていうことをずっとずっと考えて、 それを商品にする仕事をしてきた私。 だから、本業に少し戻る感じです。 愛着のある「モノ」と「安らぎ」を販売する今の仕事も好きだけれど、 結局、お客さまの話を聞いて、それを形にして喜んでいただく、 それが心底好きなのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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