暮らしの中の、陶磁器。【Clay】物語

ベランダの花も春色です。

このマーガレットは、ピンク色。

毎年花をたくさん咲かせてくれます。

もう何年目でしょうか。

両手で輪を作って入りきれないほどです。

日曜のお花見は、久々にしっかりお弁当を作りました

娘も大きくなり、行事もなく、作る機会もなく。

例年の夫と2人のお花見では、ビールもおつまみも現地調達でした。

今年は、新しい家族も一緒

ちょっとはりきりました。

男女雇用均等法の時代、

ばりばり働く女性になると思っていた娘。

結婚なんて、まだまだと…

「時期」かなりの予想外でした。

「ご縁」。

当初は、早いとか寂しいとか

仕事と家事の両立は女性の負担が大きくなるとか

私の中の気持ちがごちゃごちゃでした。

でも、今たった1つの事実「家族が増えました」

実に単純に嬉しいです。

とっても静かにあったかい喜びを感じます。

不思議です。

「娘に私たちより頼れる人ができた。」

と思うだけではなかなかしっくりこなかった胸のつかえがとれました。

これもこの季節と桜の効果かな

夫は娘に入籍のあと

「まいにちの事だから、普通に」

と、言葉を贈ったようですが

私は、気持ちで、

お花見前日から「お煮しめ」作ったりしちゃいました

                                                                     　陶工房Clay