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カテゴリ:株式投資、投資信託、相場感
タイトルは、2007年12月9日の日経新聞の「日本人とおカネ」からいただいた。
というのも、この記事には興味深い内容が載っていた。 抜粋すると、こうだ。 ------(日本経済新聞2007年12月9日)----- 1989年のバブル経済絶頂期に東証1部銘柄を全て買い、昨年までの17年間保有して売却したと仮定する。 その間の日経平均の下落率は5割! しかし、最初に株を買ったおカネは約16%増になるらしい。(日本証券経済研究所の試算) これは配当や株式分割などが下落分を補ったためだ。 ------------------------------------ デイトレのような短期売買もいいが、いかに17年という時間が重要な意味を持つかである。 おおよそ子供が生まれて高校生に育っていることになる。これだけももちょっとした教育資金の足しになるかもしれない。 なにせ半分まで損失しても、最終的にはプラスで終わったのだから。 ごくごく単純な計算で年1%相当、これは銀行貯蓄ではそうはいかない。 ここでは仮にバブル絶頂期ではなくブラックマンデーみたいな底値で買えたとしたら...。想像もつかないね、リターンがすごすぎて。 結局そういった時に大きな買いを入れた、バフェットさんのようにごく一握りの人間が財をなしているんだな。 まさに今日のタイトルを地でいく人だ。 目先の相場に振り回されずに、地道に底をこつこつと探して、最後に笑いたいねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.11 16:12:46
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