|
カテゴリ:生活よもやま
タイトルはギレン総帥のお言葉であるが、今回は後ろめたい意味ではない。
というのも、今日の日経新聞7ページにおいら自身が待ち望んだ技術がようやく実現したというものだ。 それは、雑草やわらくずなどの「カス」からバイオエタノールを生成するというものだ。 この技術を開発したのは、ホンダとRITE(独立行政法人 地球環境産業技術研究機構)だ。 現在のバイオ燃料は、主に小麦やトウモロコシといった食料をベースにしている。 ただしこのことが昨今の穀物をはじめとする食料価格高騰を招いている。 この新しい技術の何がすごいかというと、食料以外のバイオエタノール開発は各国で行われているが、普通は捨てている植物廃材を利用しているのだ。 しかも生産コストは30円程度と、他の方法よりもアドバンテージがある。 毎年思っていたのだが、沿道の草刈りをして、山のように刈った草を軽トラやダンプに摘んで捨てている。 ずっとこれをもったいないなーと思っていたら、このニュース。 これが採算ベースで軌道にのれば、山林などの下刈りなども進み、環境整備の面でも良いと思われる。 我々はバイオ燃料をきっかけとして、食料か、エネルギーかの選択肢を突きつけられている。 その答えに一石を投じる技術になるかもしれない。 カスを利用したこれに期待したいぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|