ピタゴラスイッチ

おいらはもうかれこれ15年ほどマッキントッシュを使っている。
大学時代の研究室で全員に１台与えられたのがそもそもの始まりだった。
それまではMS-DOSが走るエプソンの互換機を使っていた。
もちろんOSを使うにはコマンドを入力して始めて機能する。

が、マッキントッシュと出逢って衝撃的だった。
すべての操作が直感的に行え、預けられて初日で使いこなせた。
かたやエプソン互換機は到底使いこなせているとは言えず、ゲームマシン（当時はウィニングポストにはまってた）となりはてていた。

時代は流れ、現在のMacは当時と比較にならないくらいに進化した。

はっきり言おう。
自宅にはWinXPが動くマシンもあり、普通に使っている。
しかし、OSを含めたコンピュータとしての使い勝手は、いくら馬鹿売れしたXPと言えど、XP（VistaもBootcamp下で使っているが...）はOSXの足下にも及ばない。
これは両方使っているからこそ言えるのだ。

今日、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズ氏が病気療養するとの報道があった。
それに反応して同社の株価が大幅下落したようだ。

確かにジョブズは、全世界のマックユーザーにとってのカリスマなのは間違いないだろう。
だが、われわれはカリスマCEOの顔を浮かべながらアップル製品を購入しているわけではないのだ。
アップル製品が好きなのであり、リンゴマークのついた製品が好きなのだ。

ジョブスは53歳。
数年前にもがん治療し、見事カムバックした。
たとえジョブズが不在でもマックユーザーの想いは変わらない。

We Love Macintosh!