ピタゴラスイッチ

昨晩、TBS系列で21時からアカデミー賞受賞作品「おくりびと」を地上波初放送していた。
10時になると寝てしまう朝型人間には11時半まで起きるのはちょっとつらいが、前から気になっていたので、布団に入って寝転んで視聴した。

で、感想だが、山形の方言を織り交ぜながら、本木の演技が良かった。
あらすじはここでは割愛するが、納棺師という職業のことが少し分かった気がする。
うちのお客さんの葬儀屋さんに受賞日に話を聞いたら、納棺師は実際なかなか大変なのだそうだ。

ところで、主人公の妻美香は最終的に納棺師という仕事を認めてくれたのだろうか？
あれほど汚らわしいとか言って、敬遠していたのに...。
だが、終盤に「夫は納棺師です」と言ったあたりに認めてくれたのかなとも思った。

それにしても、納棺師は儲かるのか？
NKエージェントでの面接で社長に給料のことを訪ねられた際、指５つだって。
5万円じゃなくて50万円だってよ。

だが、きれいなご遺体ばかりじゃないからなぁ～。
腐乱とかだと、劇中でも嘔吐してたが、おいらもまちがいなくつとまらないだろう！
なにせ、数年前に死んだ祖父のヒゲを怖くて剃れなかったし、遺体を触れなかった。
意識的に不浄なモノって思い込んでるんだろうか！？

おいらにはつとまらない仕事だな、こりゃ。