怪文書届く
昨日の郵便物の中に、嫁さん宛に1通のはがきが届いた。なにやら債権の件で訴訟になり、8月20日までに電話をしてくれというものだ。電話は東京の「中央管理局」らしい。どこでどんな名簿を手に入れたのかは知らないが、典型的な訴訟詐欺だろう。あきらかにおかしい点を列挙すると、1、そもそもこうった件ははがきでは通知しない。通知は配達証明付き。2、通知が届いたその日に電話連絡ということは絶対にない。連絡するとすれば文書で、だいたい1ヶ月程度。3、中央管理局なんて所自体が公的に存在しない。4、なんの案件かが書かれていない。他にもいろいろあるが、どこからどう見てもその後の詐欺行為に連鎖する一件。名簿の売買、複製は違法行為としてバンバン取り締まって欲しいものだ。不気味な社会だ。