MemoRandum 大学教師のささやかながら優雅なる通販生活

今日は、先日届いた鶏刺をいただきました。


胸肉とモモ肉を1パックずつ、
計2パックを冷凍庫からとりだしました。

前回、1パックだけを開けたとき、
食べきれるものか不安だったわけですが、
あっというまにペロリと平らげてしまいました。

それで、2パックでもいけるのではないか
と考えたわけです。





それにしても、すごい量ですね。

一見して、とてもじゃないが食べきれない、
と思えます。


しかし！

ホクホクのごはんと鶏刺、
これがとてもおいしいのですよ～♪


今回の第一声も


うめ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！

でした。



ごはんと一緒に賞味したあとは、
酒とのマリアージュです。


今日も芋焼酎はありませんでしたので、
ストックを探した挙げ句、
お供はこれにしました。







そうです、
ロベール・シュヴィヨン　
ブルゴーニュ　ルージュ　2004年です。

ブルゴーニュのふくよかな白に見当をつけて探したのですが、どうも見あたりませんでした。

そう思っていたところ、目に飛び込んできたのがこの赤でした。


一見、合いそうもないとも思いましたが、
これがなかなか、でした。

モモ肉の脂身が、微弱でなめらかな、
しかしながらしっかりしたタンニンと
意外にマッチします。

ブションを開けてグラスに注ぎ、
最初に鼻を突いたのは、青臭いというか、
還元的な臭気でした。

が、それも束の間。
徐々に華やいだ感じが強くなっていきました。

2日目になると、その花が次々に咲きはじめた感じです。
もはや還元的臭気はほとんど姿を消しました。

ただ、咲き誇る花畑というイメージは浮かんでこず、
かといって、コート・ドールの森林や
ジビエなどの高貴な貴族的世界は現出しません。
けっして複雑でふくよかな香味、とはいえません。

が、ACブルゴーニュのレベルでこれならば、
なにも問題はないでしょうね。

さすがシュヴィヨンといったところでしょうか。