MemoRandum 大学教師のささやかながら優雅なる通販生活

タイトルが気になって衝動買いした本です。





目次をぱらーっと見てみましょう。




そして、文章のさわりを少々。




ここにも書かれているとおり、大学の教師がどんな生態なのかといったことは、ドラマの世界でしか見たことのない人が多いことでしょう。

しかし、ドラマは大学という世界のほんの一部しか映してはいません。

実際は独立自営業者が集まったような集団ですから、
外から見るほどまとまっているわけではありません。

みなそれぞれ自分のことで手一杯です。



読後感想。
同業者として、とても親近感をもちました。

とはいえ、学問分野は違えど、大先輩の書いたものです。
姿勢を正して読むべき内容にも事欠きません。

長くやっていると初心を忘れがち。
研究者としての自分のあり方を再検討する良い機会になることでしょう。