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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
フランツ・トストは話した。
「トロロッソチーム史上初めて、カーメーカーファクトリとの独占契約を結んだ。このことで新しいマシンのデザインに関して新しいアプローチを採れることになった。たとえば、パワーユニットを組み込む際、デザイナーの考えを採用することができる。今までとは全く違う。」 「昨シーズンの同時期には、資金調達に苦しんでいた。PUの支払いを済ませないと、PUが届かず、マシンの完成にはほど遠かった。が今年は、新しいパートナーのPUが目の前にある。それも来月初旬には、新しいバージョンが届けられるという。なのに予算は全く使っていない。その予算を全て新しいマシン開発に投入できる。この大きな違いは嬉しい誤算です。」トストは続ける。「あと驚いたのは日本人の勤勉さだ。以前から聞いてはいたが、とにかくよく働くよね。今まで共に働いたことはなかったが、初めて一緒に仕事をおこない、よく分かったよ。」 「そういった 少し喜びがある反面、困った問題がある。」弱り顔で語る。 「今まで苦労を共にしてきたブレンダン(ギルホーム)がチームを離れることになった。実際この時期にエアロダイナミクスを管理してくれてた彼が居なくなるのは、非常に辛い。今この時期に新しい技術者を探すのは、無理だと思う。いまはジェームス(キー)がまとめてくれてはいるが、開発となれば専任の担当が必要だ。」 さらに続ける 「あと ドライバーチーフエンジニアのマルコ・マタッサの離脱も痛手だ。サーキットではドライバーが言ってる内容を瞬時に理解し、他のメカに指示する重要な人間だっただけに、どうするか悩んでいます。」と話した。 「FIAのクラッシュテストは通過しました。なのでこれからはSTR13を確実に仕上げていき、シーズン前テストは十分に走りこみたいと思っています。」と締めくくった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.20 22:29:10
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