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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
F1マシンのドライバーを含む最低重量は、2017年シーズンには728kgと規定されていた。この重量は2016年シーズンの702kgから26kg増加したものだったが、これはタイヤやウイングが幅広くなったことを考慮してのことだった。 しかし各チームは、新レギュレーション下でマシンを軽量化するのに苦労し、昨年前半には最低重量より重いマシンが複数走っていたと考えられている。 この影響を最も受けたのは、ドライバーたちである。マシンの総重量を低減するために、減量が必須となったのだ。特に身長の高いドライバーは、これに苦労していた。 今季からハロの装着が義務化されることで、最低重量はさらに6kg増加することになっているものの、これではハロ装着で増加する重量をまかないきれないと言われており、ドライバーはさらなる減量が求められる可能性がある。 FIAはこれに対応する形で、2019年からドライバーの最低体重を設定することを検討している。伝えられるところによると、この最低重量は80kgに設定される予定で、ドライバー自身の体重とそのシートの重量、さらにはその下に置かれるバラストが含まれるという。さらにマシン自体の最低重量も、740kgに引き上げられる予定だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.21 23:41:05
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