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2018.06.09
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カテゴリ:フォーミュラ1
浜島裕英監督はタイヤに関してBS時代の事も含めて
「タイヤの材質はトレッドが合成ゴム、サイドウォールは天然ゴムです。以前輸送で、日本からドイツに空輸したとき、当時ジャンボなんですが、コックピットの真下に積まれて、現地で開封した時、トレッドがバリバリに割れていて、使い物ならなかったことがありました。それから空輸時は出来るだけ暖かい所を指定するような手配になりました。」とBS当時の苦労話を披露。

「タイヤに不正は出来ません。タイヤメーカーの製作本数をFIAに申請し、そこでFIAがランダムにチームに割り当てるので、前もっての不正はできないです。またタイヤウォーマーの適正温度も指定してました。」

「トレッドゴムが柔らかくなると、バネ定数が変わります。縦バネ定数が下がるんですよ。柔らかくなればなるほど、車高が下がっていきます。その点をキッチリと把握しないと、タイヤ変えただけでは、ラップタイムは出ませんね。」

「ルイスはこのコース<モントリオール ジルビルヌーブ>が得意ですよね。日本でもよく言われてる近道<速く走るポイント>を持ってるんでしょうね。」

「FIAは18インチに変更と言ってます。13インチ サイドウォールがあった方が、設計の自由度が高く、かつ空気圧にも余裕があります。18インチは、実際にタイヤが重くなっちゃいます。ほとんどホイールが重くなることが要因です。タイヤの安全率が下がってしまいます。空気圧を今の倍くらいにしないとダメでしょうね。ただそこまで行くと、ドライバーはセッティングの幅が無くなり、嫌がるんじゃないですかね。」
とTV解説の中で、興味深い話をされていました。






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Last updated  2018.06.09 14:57:42
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