|
テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの予選が6月9日(土)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースレコードを大幅に更新するタイムでポールポジションを獲得した。 ホンダが新スペックのパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがQ2で敗退して12番手、ピエール・ガスリーはQ1で敗退して16番手という結果に終わった。 現地時間14時。気温は22.6℃、路面温度は44.4℃まで上がり、予選セッションはスタート。 3回のFPはマックス・フェルスタッペンがすべてをタイムシート トップに立つ速さを見せた。 F1カナダGPはオーバーテイクが可能なサーキットであり、セーフティカー出動率も80%以上と予選よりも決勝での戦略が重要なレースとなる。 予選はスタート時からいきなりの波乱。フリー走行3回目に9番手タイムを記録していたロマン・グロージャン(ハース)がピットレースを走行中に大量の白煙をあげてストップ。コースを走ることなく予選から脱落することとなった。 ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードを大幅に短縮する1分10秒764で今シーズン4度目、自身54回目のポールポジション。 2番手には0.173秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.173秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が続いた。 以下、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)の順でトップ3チームが上位3列に並ぶ。トップ6は全て昨年のポールタイムを上回った。 セバスチャン・ベッテル (1番手)「ポールポジションは常に重要だ。それにスクデーリア・フェラーリにとって、このトラックとこの国は多くの意味がある。ジル・ヴィルヌーヴの出身地だからね。だから、ポールポジションを獲得できてとても嬉しい」 「チームにとって素晴らしい結果だけど、さらに速く走れたと思っている。Q3の1回目の走行にはかなり満足していたけど、ラップの最初の部分でクルマにはもっとポテンシャルがあるのがわかった。それでトライしてみたけど、それで十分かどうかは最後までわからなかった。僕たちは昨日から間違いなく改善しているし、今日のクルマにはとても満足している。レースのスタート用にウルトラソフトを選択するのは僕たちにとってかなりストレートな決断だった。今は日曜日にベストを尽くさなければならない!」
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.10 16:09:47
コメント(0) | コメントを書く
[フォーミュラ1] カテゴリの最新記事
|