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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
FP3後、ガスリーはその件を次のように説明した。 「間違ったエンジンモードで走っていたため、すべてのストレートで遅かったんだ。だから、あのタイムは本来のポテンシャルを表したものではない。チームメイトのタイムを見ればわかるようにトップ10に近いところにはいると思う。10番手のアロンソからブレンドンまでの3人が1分13秒台と接近しているからね」 この件をホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターに確認したところ、少し驚いた表情でこう語った。 「そんなこと言ってましたか?そうですか。PUの設定におかしなところはありませんでしたが、確認してみます。ベストタイムは違う設定のモードで出たということではないでしょうか?」 ---------------------- トロロッソ・ホンダ ホンダスタッフ談 「ハートレー選手ですけどFP始まるまでは、”契約解除”、”〇〇に交代”の会見で見ていて、痛々しかったですね。本人も多少なりとも気にしていたと思います。走れば、さすがプロです。キッチリとセッティング詰めてます。走るたびにセットが決まっていったみたいですね」 「予選は普通に走れば、Q3まで行けるポテンシャルはあったと思います。Q1のタイムをベースに考えれば、10位だったと思います。ただ12位なので、タイヤ選択に余裕ができました」 「オープニングだけ気を付ければ、いいとこに行けるでしょうね」 「ガスリー選手はFP2後から、おかしいですね、PUの使い方が。おそらくデータロガー上にPUとしてのエラーは出てないと思いますが、コースマップとエネルギー放出、アクセル開位置を重ね合わせると、おそらくバラバラになってると思います。それだけパワーユニットを使い込んだと思われますが、逆にそれが仇となってオーバーヒート気味になり、10%ちょっとアンダーパワー値を示しました」 「ただ、そのような使い方をしても、パワーが下がるということはあり得ないので、載せ替えることにしました。スペインGP後のテストと似てる症状ですが、もし同じトラブルだとすると、MGU-Hは使えなくなっちゃいますね。ハートレーのは前の補器類なので関係なさそうです」 「ガスリー選手には、難しい決勝になると思いますが、ストラテジーをどうするか?を考える必要あります」
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Last updated
2018.06.10 22:13:48
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