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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
セバスチャン・ベッテル 50勝!!
F1カナダGP 決勝 レース展開 フリー走行3回目でパワーユニットトラブルに見舞われ旧型仕様に交換して予選に臨んだピエール・ガスリーは、16番手に終わったこともあってここで主要4コンポーネントを新仕様のパワーユニットに再交換し、次戦に向けてペナルティを消化して最後尾グリッドとなった。 ただし予選に出走していないロマン・グロージャンが最後尾グリッドからのスタートを義務づけられるため、ガスリーは結果的に予選出走者中の最後尾で19番グリッドとなった。 トップ10ドライバーはウルトラソフトのフェラーリ勢とメルセデス勢以外はハイパーソフトでスタート。トロロッソ・ホンダがハイパーソフト、ランス・ストロールがスーパーソフトを選択。それ以外はウルトラソフトというスタートタイヤの選択となった。 ホールショットを奪ったのはポールポジションスタートのセバスチャン・ベッテル。バルテリ・ボッタスが2位を守り、マックス・フェルスタッペン、ルイス・ハミルトンと続き、ダニエル・リカルドがキミ・ライコネンを抜いてひとつ順位を上げる。 オープニングラップで早くもセーフティカーが導入。オーバーステアが出たランス・ストロールに幅寄せされる形でブレンドン・ハートレーがウォールにクラッシュ。両者リタイアとなった。このセーフティカーのタイミングでマーカス・エリクソン、ストフェル・バンドーンがスーパーソフトにタイヤを交換する。 レースは5周目に再開。セルジオ・ペレスとカルロス・サインツが軽く接触。ペレスはコースオフを喫するも両者に大きなダメージはないようだ。 10周目にそのセルジオ・ペレスがスーパーソフトに交換。12周目にはチームメイトのエステバン・オコンもピットインに。スーパーソフトに交換するが、右リアタイヤの交換に手間取りタイムを失う。 14周目にはニコ・ヒュルケンベルグがスーパーソフトに交換。オコンの前でコースに復帰する。翌周にはチームメイトのカルロス・サインツがピットイン。オコンの前でコースに復帰する。ルノーがピット戦略でフォース・インディアを攻略する。 17周目。上位勢のマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンがピットイン。スーパーソフトに交換する。翌周、ダニエル・リカルドがピットイン。スーパーソフトに交換してルイス・ハミルトンの前でコースに復帰。レッドブルがオーバーカットに成功する。 19周目にはフェルナンド・アロンソがピットイン。翌周にはアロンソの前を走っていたシャルル・ルクレールがピットイン。だが、アロンソの後ろでコース復帰し、マクラーレンがアンダーカットに成功する。 27周目、ハイパーソフトでスタートして7番手を走行していたピエール・ガスリーがピットイン。スーパーソフトに交換してシャルル・ルクレールの後ろの13番手でコースに復帰する。 33周目、キミ・ライコネンがピットイン。ルイス・ハミルトンの後ろの6番手でコースに復帰する。 37周目に2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン、翌周にはトップを走行していたセバスチャン・ベッテルがピットインを行いトップをキープする。 42周目、11番手を走行していたフェルナンド・アロンソがスローダウン。エキゾーストのトラブルで300戦目の記念すべきグランプリをリタイアで終えることになった。 50周目、ロマン・グロージャンがピットインして全車がピットストップを終える。 レースはしばらく膠着状態。バルテリ・ボッタスが6秒あったベッテルとの差を3秒まで縮めていたが、単独ミスによってコースオフし、再び5秒差まで広まってしまう。ルイス・ハミルトンがダニエル・リカルドを追い詰めるが攻略には至らない。 68周目、オフィシャルミスでチェッカーフラッグが振られ、レース成立。優勝はセバスチャン・ベッテル。2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはマックス・フェルスタッペンが続いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.11 06:01:36
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