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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
FP1&2では、期待通りのパフォーマンスを発揮したホンダのF1パワーユニット・バージョン2だったが、FP3でガスリーにパワー低下のトラブルが発生。そのため予選にむけて一旦 旧スペックへ戻すことになった。 田辺TDは「アップグレード版パワーユニットを持ち込みましたが、今回のカナダGPはいいところと悪いところの両面があったレースでした」とコメント。 「バージョン2は希望通りのパワーを発揮しましたが、予想できないトラブルが発生してしまいました。トラブルの原因は日本の”さくら”で分析します」 「期待外れだったトラブル発生ですが、我々は常に信頼性とパフォーマンス向上の両方を望んでいると皆さんにお話ししていましたのでガッカリしたのも事実です。 信頼性は重要です。今回発生したトラブルは、原因を追及して、アップデートする必要があります」 「今回の新しくアップデートされたユニットはパフォーマンス向上が見られました。レースを戦う上で、それは良いことです」 ピエール・ガスリーは、新しいパワーユニットを搭載したことにより、グリッド降格して19番グリッドからスタート、8つポジションを上げて11位でフィニッシュした。 田辺TDは 「FP3でトラブル(パワー低下)が発生したガスリーのパワーユニットは、今後は使用できない可能性が大きいですね。ダメージを負っているのか、もしくは問題ないかをはっきりと言うことはできません。これから解明していきます」 「ですが、あの様子では 軽いダメージではないと思います」と語った。 ブレンドン・ハートレーは、Q3進出に近づくパフォーマンスをみせて12番グリッドを獲得したが、決勝ではオープニグラップでランス・ストロールと接触して高速でウォールにクラッシュしている。 「ハートレーのパワーユニットに関しては、事故の影響をほとんど受けてないことを望んでいます。12番手からスタートでしたので、ミッドフィールドでレースをするには良いポジションでした」 「残念ながら、彼はクラッシュしてしましましたし、それは期待外れでしたが、彼が大丈夫だったのは良いニュースです」 「新しい仕様のパワーユニットの1レース分のデータサンプルを失ってしまったはちょっと残念でしたが、それがレースというものですし、ブレンドンが大丈夫だったのは良いニュースです」 「見た目的にはパワーユニットは問題なさそうですが、高いGフォースのインパクトがあったので、調査して、すべてをチェックしていきます」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.15 05:58:46
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