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2018.07.31
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カテゴリ:ラリー
7月26~29日に行われたWRC世界ラリー選手権第8戦フィンランド。このイベントを制したTOYOTA GAZOO Racing WRTのチーム総代表を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長がコメントを発表。初めて現地で観戦したラリー・フィンランドで「この地が本当の意味で『母国』なんだと実感することができました」と語った。

大会が行われたフィンランドにファクトリーを構えているトヨタにとって、このラリー・フィンランドはホームイベントとも呼べる1戦。2017年にはエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)が自身初、チームに2度目の総合優勝をもたらしている。

迎えた2018年は、今シーズンからチームに加入したオット・タナック(トヨタ・ヤリスWRC)が初日から快走。最終的に32.7秒ものリードを築いて自身通算4勝目、トヨタに今季2勝目をもたらした。

また地元フィンランド出身のエースドライバー、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は今季2度目の3位表彰台を手にし、トヨタ勢の3台中2台が表彰台に上がった。


現地でチームの戦いを見守っていた豊田社長は、タナックが最終SSを走りきり総合優勝を確定させた直後、タナックやコドライバーのマルティン・ヤルベオヤとヤリスWRCのルーフに登って喜びを爆発させた。
また、豊田社長はフィニッシュ直後の表彰台セレモニーにも登場。タナック、ヤルベオヤとともに表彰台の中央に上がり、ライバルチームや地元ファンから祝福を受けた。
戦いから一夜明け、豊田社長はコメントを発表。「トヨタガズーレーシングワールドラリーチームの本拠地で母国とも呼べる、ここフィンランドでの勝利が、これほど嬉しいものとは思いませんでした」と語った。
一貴や可夢偉、アンバサダーの寿一らも駆けつけ、タックらをねぎらう。





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Last updated  2018.07.31 06:35:39
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