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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
■レース展開 ピレリは、スパ・フランコルシャンにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを持ち込んでいる。Q3に進出したドライバーは、ソフトでQ2タイムを出したバルテリ・ボッタスを除いてスーパーソフト。以降では10番グリッドが新品のスーパーソフト、19番グリッドに降格したカルロス・サインツが新品のミディアムを選択。それ以外のドライバーは新品のソフトをスタートタイヤに選択した。 オープニングラップでいきなり波乱。ニコ・ヒュルケンベルグがフェルナンド・アロンソに追突。シャルル・ルクレールを巻き込んでクラッシュして3台がリタイア。ダニエル・リカルドもリアウイングにダメージを負う。このインシデントでセーフティカーが導入された。 ホールショットを奪ったのはポールポジションのルイス・ハミルトン。しかし、ケメルストレートでセバスチャン・ベッテルがトップに浮上。セルジオ・ペレスがエステバン・オコンを抜いて3番手に浮上。ピエール・ガスリーは8番手に順位を上げる。 セーフティカー中にストフェル・バンドーンがミディアム、バルテリ・ボッタスがスーパーソフトにタイアを交換している。 レースは5周目にベッテル、ハミルトン、ペレス、オコン、フェルスタッペンの順で再開。マックス・フェルスタッペンは、7周目にエステバン・オコンを抜いて4番手、10周目にはセルジオ・ペレスを攻略して3番手に順位を上げる。また、17番グリッドスタートのバルテリ・ボッタスは12周目に10番手まで順位を上げている。 22周目、2番手を走行していてリアタイアのブリスターに苦しんでいたルイス・ハミルトンがピットインしてソフトタイヤに交換。フェルスタッペンの後ろの3番手でコースに復帰する。 翌周、トップを走行していたセバスチャン・ベッテルがピットインしてソフトに交換。トップでコースに戻る。ハミルトンはフェルスタッペンを抜いて2番手でベッテルを追う。 25周目、5番手を走行していたエステバン・オコンがピットンして、ピエール・ガスリーの後ろの8番手でコースに復帰する。翌周にはセルジオ・ペレスもピットインしてオコンでコースに復帰。また、ピエール・ガスリーもピットイン。チームメイトのブレンドン・ハートレーの後ろの11番手でコースに復帰。ガスリーを前に出す。 27周目、3番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがピットインして3番手をキープ。また、9番手を走行していたマーカス・エリクソン(ザウバー)がピットインしてブレンドン・ハートレーの前に出る。ハートレーはストレートですぐさま抜き返す。その後もこの2台は抜きつ抜かれつのバトルを展開。その間にガスリーは逃げを打つ。 30周目、6番手まで順位を上げていたバルテリ・ボッタスが2度目のピットイン。11番手を走行していたブレンドン・ハートレーもピットインして14番手でコースに復帰する。ダニエル・リカルドがピットに戻ってリタイアする。 バルテリ・ボッタスが32周目にエステバン・オコンを抜いて5番手に浮上。40周目にはセルジオ・ペレスを抜いて4番手に浮上する。 優勝はセバスチャン・ベッテル、2位にルイス・ハミルトン、3位にマックス・フェルスタッペンという順位でチャッカーを受けた。
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Last updated
2018.08.26 23:54:31
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