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2018.09.01
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カテゴリ:フォーミュラ1
鈴鹿でのF1日本GP開催延長のニュースは、パドックにいる多くのレース関係者からも歓迎の声があがっていた。
「鈴鹿は神が作ったコース」とその素晴らしさを表現し、「鈴鹿が世界で最も好きなサーキット」と公言しているフェラーリのセバスチャン・ベッテルだ。
鈴鹿での4回という優勝回数は、ルイス・ハミルトンの3回をしのいで現役最多(ハミルトンは日本GPで4回優勝しているが、そのうち1回は富士スピードウェイ)だ。
フェラーリの母国グランプリという、一年で最もプレッシャーがかかるグランプリの初日のセッション開始直前にも関わらず、「今日、鈴鹿が契約を延長したんだけど……」と尋ねると、ニッコリと笑って、取材に応じてくれた。
​​「鈴鹿は、大好きなサーキットだ。そのサーキットでレースができないのは、ショックが大き過ぎるよ。あとは、あのコースレイアウトは変更しないでほしい。あのレイアウトが最高なんだ。鈴鹿がF1開催をやめるときが来たら、僕もF1から引退するからね」とコメント。​​


鈴鹿とFOMの契約は2021年までの3年と発表された。つまり、現在2020年までフェラーリと契約しているベッテルは、もう1年長くF1を続けることができることとなった。



スーパーフォーミュラで初めて鈴鹿を走って、その素晴らしさに魅了されたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーに聞いた。
「それはグッドニュースだ。僕は去年、スーパーフォーミュラで初めて鈴鹿を走ったけど、本当にチャレンジングなコースで、僕のお気に入りのベスト3のサーキットのひとつ。鈴鹿を走るために日本GPを楽しみにしていたので、延長されて、良かった」
フジテレビの解説者として、イタリアGPを訪れていた浜島裕英も、次のように契約延長を喜んでいた。
「契約が延長は、ありがたいです。鈴鹿は私にとって、特別な場所。あそこで開発したし、あそこで初めてF1のチャンピオンも取らせていただきましたから」





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Last updated  2018.09.01 21:36:22
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