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2019.09.30
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カテゴリ:フォーミュラ1
気温21.8度、路面温度33.7度のドライコンディションで53周のレースはスタート。トップ10ではメルセデス勢がミディアム、それ以外はソフト。クビアトがハードを選択。それ以外ではソフトとミディアムで分かれた。




ホールショットを奪ったは3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。4番グリッドのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が後れをとり、1.ベッテル、2.ルクレール、3.ハミルトン、4.サインツ、5.ボッタスの順位。
後方ではロマン・グロージャンとダニエル・リカルドが接触。グロージャンはバリアに接触してリタイア。リカルドはタイヤをパンクさせてピットインしてハードタイヤに交換。このインシデントで1周目からセーフティカーが導入される。キミ・ライコネンがジャンプスタートでドライブスルーペナルティを科せられる。
5周目にレースは再開。オープニングラップでルクレールはベッテルに無抵抗で順位を譲ったが、事前に約束があったようで6周目にフェラーリは順位入れ替えを指示。ベッテルは3番手のハミルトンとのギャップを気にして『あと2周走らせて』と抵抗し、逆にファステストラップを記録しながら引き離しにかかる。
7周目にボッタスがサインツを抜いて4番手に浮上する。翌周にはマックス・フェルスタッペンが華麗なオーバーテイクで7番手に浮上する。
ベッテルがまったく順位を返そうとせず、ルクレールとのギャップは2秒以上に開く。ルクレールが無線で『状況はわかっているけど』としながらも不満を露わにする。



12周目にフェルスタッペンがターン2でノリスを交わして6番手に浮上する。15周目に8番手を走行していたヒュルケンベルグがピットインもジャッキが下がるトラブルで大きくタイムロスする。フェルスタッペンがサインツをかわして5番手に浮上。
21周目にルクレールがミディアムに交換してボッタスの後ろ4番手でコースに復帰する。6番手のサインツがピットインしてトロロッソ・ホンダの後ろでコース復帰。ピットレーンスタートのアルボンがクビアトを交わして8番手まで順位をあげる。
24周目、ダニエル・リカルドがガレージにマシンを入れてリタイアする。
26周目にベッテルがミディアムに交換。ルクレールの後ろでコースに復帰してようやくフェラーリ2台の順位が入れ替わる。だが、その直後、ベッテルがMGU-Kがないことを訴えたあとにストップしてリタイア。
バーチャルセーフティカーが導入され、暫定トップを走行していたハミルトンがピットイン。ルクレールの前でトップでコースに復帰する。続いてボッタスもピットイン。ルクレールの後ろでコース復帰する。フェルスタッペンもピットインして4番手で復帰する。


ここでバーチャルセーフティカーが終わるが、直後にジョージ・ラッセルがクラッシュしてセーフティカーが入る。5番手を走行していたアルボンがここでピットインして10番手でコースに復帰。2番手に落ちていたルクレールが1周遅れたタイミングでソフトタイヤに交換してボッタスの後ろの3番手でコース復帰する。セーフティカー中にロバート・クビサがリタイア。
残り20周でレースは再開。アルボンがレーシングポイントの2台を抜いて8番手に浮上。さらにはノリスもかわして7番手に順位をあげる。ルクレールはボッタスを抜くことができず、その間にハミルトンがギャップを広げていく。
45周目、アルボンがマグヌッセンを抜いて6番手に浮上。48周目にはサインツを抜いて5番手に浮上。ピットレーンスタートから15位順位をあげる。
最終的にシャルル・ルクレールはメルセデスの2台を攻略することができず、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが2位と1-2フィニッシュを達成した。












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Last updated  2019.09.30 06:23:50
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