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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが、2019年FIA F1世界選手権第19戦アメリカGPに先立って抱負を語った。 「メキシコGP後の撤収作業は、雷雨の中で大変なものとなりましたが、チームはその後、USグランプリが開催されるテキサス州オースティンに到着し、週末に向けた準備を開始しています。オースティンは現在、小雨混じりで外 気温8℃という状況ですが、週末に向けて天気は回復する予報が出ていますので、良い天候の中でレースができることを祈っています」 「レースが開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、アップダウンが多いことが一つの特徴で、特に急な登り坂の後に続く1コーナーはこのサーキットならではです。それ以降のセクションには、鈴鹿のS字など、他のサーキットの有名なコーナーを模したものが随所にレイアウトされていることも知られています。パワーユニットとしては通常のサーキットと同様に、過去のデータをもとに最適化を進める形になります」 「インディカープロジェクトに長く携わっていたため、ここ米国は私自身多くの思い出がある、第二のホームと感じられる場所です。今回は、かつての同僚であるHPDのメンバーも多数訪れますので、彼らとの旧交を温めるとともに、Honda内でのレースカテゴリーの技術交流をさらに進めるという観点でも前向きなものにできればと思っています」 「また、今回はHondaのF1が2015年に復帰してから100戦目という節目のレースとなります。ここまで積み重ねてきた歴史に恥じない結果を残せるよう、メンバー一同、全力で臨みます」
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Last updated
2019.11.02 21:02:53
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