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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPの決勝が11月17日(日)にサンパウロののインテルラゴス・サーキットで行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィン。そして、2位にはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンが1-2フィニッシュを達成した。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も10位入賞を果たし、ホンダは3台がポイントを獲得した。 F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。 残り2戦でドライバーズ選手権はルイス・ハミルトン、コンストラクターズ選手権はメルセデスとすでに両方のタイトルが獲得しているが、ドライバーズ選手権3を賭けた争いやコンストラクターズ選手権のミッドフィールドバトルは接戦が続いている。 日曜日のインテルラゴスの天候は晴れ。気温20.6度、路面温度48.7度、湿度61.3%のドライコンディションで71周の決勝レースはスタートした。 優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンはスタートで首位をキープ。タイヤ交換のタイミングで一時2位に順位を落とした以外はレースをコントロール。ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目、通算8勝目を挙げた。 2位表彰台はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。6番グリッドからスタートしたガスリーは残り2周で2番手にポジションを上げてチェッカー。F1で初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンにとっては復帰後初の1-2フィニッシュ。アイルトン・セナが優勝した1991年の鈴鹿以来の快挙。ダブル表彰台は今季2回目となる。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も3位に入り、ホンダは3台が入賞した。 レースは波乱の展開。残り2周の段階でマックス・フェルスタッペンがトップ、アレクサンダー・アルボンが2番手でレースを進めていたが、3番手のルイス・ハミルトンとアルボンが接触してアルボンがスピン。その隙にピエール・ガスリーが2番手に浮上した。ハミルトンとアルボンの接触は審議対象となっている。 また、メルセデスのバルテリ・ボッタスはマシントラブルによりリタイア。フェラーリ勢は66周目に3位を争っていたセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが同士討ちでダブルリタイアとなった。フェラーリ二人の関係が気になるところだ。 4位にはカルロス・サインツ(マクラーレン)、5位にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、6位にはアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位はランド・ノリス(マクラーレン)、9位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、10位にはダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)。トロロッソ・ホンダ、マクラーレン、アルファロメオ・レーシングがダブル入賞を果たした。 ルイス・ハミルトンには、5秒追加のペナルティが課され、7位に。3位にカルロス・サインツ、4位にはキミ・ライコネン、5位にはアントニオ・ジョヴィナッツィとなり、それぞれ今シーズン最高位となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.28 22:22:16
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