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2019.11.20
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カテゴリ:フォーミュラ1
​2019年F1ブラジルGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は3位で自身初の表彰台を獲得した。予選でのトラブルにより20番グリッドからスタート、4位でフィニッシュしたが、3位のルイス・ハミルトンがレース後に降格になったために、サインツが繰り上げられた。マクラーレンにとって表彰台は、2014年オーストラリアGP以来となる。チームメイトのランド・ノリスは8位だった。

F1ブラジルGP決勝の終了から3時間後、ある非常に気の利いた演出が行われた。ルイス・ハミルトンへのペナルティが確定した後、順位が繰り上がったカルロス・サインツJr.とマクラーレンのスタッフたちが、インテルラゴスの表彰台に立って3位入賞を祝ったのだ。



​​通常、表彰台は上位3人のドライバーが降壇した後すぐに片付けられる。FOMの各種パネルや広告類などとともに梱包されて次のレース開催地へと発送されるためだ。しかし、決勝レースの70周目でアレクサンダー・アルボンと接触したハミルトンにペナルティが科せられる可能性が高いとみたFOMスタッフたちが、表彰台の周辺をそのまま残しておいた。


「最高の一日だ! 初の表彰台で、レース後すぐに表彰台に上がらないというのは変な感じだけど、今日のレースには大満足だ。最後尾から3位というのは簡単なことじゃない。でも力をふり絞って最後まで戦った」
「いろいろな出来事が起きたレースだった。1回ストップで走ったのは僕だけだったと思う。セーフティカー後のリスタートでは2回とも中団勢のマシンに抜かれないようにするのが本当に大変だった。でもなんとかポジションを守り切って、前で起きたアクシデントも利用する形でこの結果をつかんだ。キミとのばとるが最も難しかった。最初のスティントもピットストップもうまくいった。その後のロングスティントは大変だったが、F1キャリアで初めて3位を獲得できた」


​「今日のレースでチームの2019シリーズ4位も決定した。チームの皆を祝福したい。初表彰台獲得というのは特別な出来事だけど、純粋なペースでこういう結果を出せるよう、努力を続けていく必要がある。僕らはそのために戦っているのだし、それを目標にすべきなんだ」とサインツJrは嬉しそうに話した。​

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Last updated  2019.11.20 21:58:17
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