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2020.02.12
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カテゴリ:フォーミュラ1
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​2/12 レッドブルは2020を戦うニューマシン『RB16』を発表。フィルミングをおこなう。​
RB16は、RB15の進化バージョンであることが見える。

2019注目を浴びたホンダは、昨年型のパワーユニットでERSラジエーターをエアボックス上に配置する革新的なレイアウトを導入。
2020年F1エンジン『RA620H』は大きな変更はないものの、ホンダとレッドブルの密接な協力体制によって内部フローが変更されているとされ、レッドブル・ホンダ RB16は、エイドリアン・ニューウェイが得意とする“スリム”なリアエンドを持ったマシンに洗練されている。


フロントのSダクトに大きな変化がみられる。ノーズ先端の開口部は2つの分かれた“鼻孔”型になっており、コックピット前の通気口へのチャンネルとなっている。通気口の両脇には昨年アルファロメオが導入したウイングレットが搭載されている。昨年、レッドブルはフロントウイング規則の変更への対応に苦労しており、フロント周りには特に重点が置かれていることがわかる。
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​バージボードはさらに複雑化。複数の角度の違うフィンが数えきれないほど搭載され、昨年のトレンドとなった小さな垂直ベーンの上部を横切る大きな横ベーン“ブーメランベーン”を継続している。​


RB15の特徴であったミラーマウント部分もさらに複雑な構造に。サイドポッドの吸気口はさらに小さくなり、マシンサイドから伸びたステーとウイング、サイドポット、ボディサイドにバージボードとつながるまた別のウイングレッドと一体化。マシン後部への気流を巧みに制御している。

RB15ではリアウイングはシングルステーを採用していたレッドブルだったが、RB16では多くのマシンが採用しているツインステーへと変更。また、翼端板には穴があけられ、フロアから伸びる棒状のウイングレットによって気流がコントロールされている。





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Last updated  2020.02.13 06:41:30
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