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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
2020年のF1世界選手権 第1戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が7月4日(土)にシュピールベルクのレッドブル・リンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)がトップタイムを記録。チームメイトのバルテリ・ボッタスが2番手に続いた。 4か月ぶりの再開となったF1シーズン。初日のフリー走行では王者メルセデスF1が1-2体制と盤石なスタートを切った一方で、ライバルのフェラーリとレッドブル・ホンダF1は匹敵できる速さを見せることなくセッションを終えていた。 土曜日のレッドブル・リンクは好天に恵まれ、気温20.6度、路面温度41.3度、湿度42.5%のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタートした。 午後からの予選、そして、日曜日の決勝にむけた最終仕上げとなるFP3は、比較的スローなスタート。 25分に差し掛かったところニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がターン1でクラッシュ。今シーズンのクラッシュ第1号となるとともに赤旗中断となった。 今季は新型コロナウイルス対策としてチームスタッフの人数が制限されていることから修復に時間がかかるともに、連戦によってパーツの確保も重要になっていることから、資金的に厳しいウィリアムズにとっては痛手。唯一のルーキーであるラティフィにとっても走行距離を稼ぐチャンスを逃すことになった。 約10分の中断を経てセッションは再開。時間が限られていることもあり、各車があわただしくコースへと出ていきプログラムを進める。セッションも終盤に差し掛かるとソフトタイヤでパフォーマンス走行を実施する。 F1オーストリアGP フリー走行3回目のトップタイムはメルセデスF1のルイス・ハミルトンの1分04秒130。2番手には0.147秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続いた。 3番手はレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。トップから0.283秒差の1分04秒413をマーク。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは6番手だった。 そして、4番手には注目のレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスがトップイから0.475秒差で続き、フェラーリの2台を上回った。チームメイトのランス・ストロールは8番手につけた。 アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーがトップから0.819秒差の9番手、ダニール・クビアトは14番手で予選前のセッションを終えた。
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Last updated
2020.07.04 21:19:07
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