|
テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
4ヶ月遅れでようやく2020の開幕戦を終えたF1グランプリ。 バルテリ・ボッタスのポールtoウィンという形で終えたがボッタス以外のドライバーには浮き沈みが大変なレースで11台完走という荒れた生き残りレースとなってしまった。 レース前のドライバー整列でもド「End Racism( 人種差別を撤廃)」のメッセージが書かれたTシャツを着用して整列。ルイス・ハミルトンは含めた14名は片膝をついた。 【レース展開】スタート!! ポールポジションのバルテリ・ボッタスが好スタートを決めてリードを維持。1コーナーで何台か膨らむマシンがでたものの、接触はなく通過。1.ボッタス、2.フェルスタッペン、3.ノリス、4.アルボン、5.ハミルトン、6.ペレスの順でオープニングラップを終了。ボッタスは2秒のリードを築く。 3周目にアレクサンダー・アルボンが、4周目にはルイス・ハミルトンがランド・ノリスをオーバーテイク。メルセデスがレッドブル・ホンダを挟む形となる。 しばらくルイス・ハミルトンを抑えていたアレクサンダー・アルボンだが、9周目にハミルトンが攻略して3番手に浮上する。2番手のフェルスタッペンは約4秒先にいる。 11周目、マックス・フェルスタッペンがスローダウン。おそらく電気系の問題で”アンチストールが入りっぱなし”の状態となり、ピットでステアリングを変え、タイヤもハードタイヤに変更するも発進できず、レースをリタイアすることになった。 これでメルセデスの1-2体制となり、アレクサンダー・アルボンが3番手に続く。 19周目にはダニエル・リカルド(ルノー)、21周目にはランス・ストロール(レーシング・ポイント)がリタイアする。 25周目、ケビン・マグヌッセンがブレーキトラブルとみられる問題でコースオフしてストップ。これでセーフティカーが入り、ほぼ全てのマシンがピットインする。 31周目にレースは再開。1.ボッタス、2.ハミルトン、3.アルボン、4.ノリス、5.ペレス、6.ルクレールの順。8番手を走行していたベッテルがサインツに仕掛けて接触してスピン。15番手まで順位を落とす。 33周目、セルジオ・ペレスがランド・ノリスを抜いて4番手に浮上する。 メルセデスがエンジンのセンサーに懸念があり、無理ができないことをドライバーに伝える。3番手のアルボンまでは10秒以上の差がある。 51周目、ブレーキに問題を抱えていたロマン・グロージャンがピットに入りリタイア、ジョージ・ラッセルがコース上でストップしてリタイア。これで2回目のセーフティカーが入る。ここアルボン、ノリス、ルクレールがピットイン。ペレスがピットに入らなかったため、ソフトに好感したアルボンは4番手に順位を落とす。 55周目にレースは再開。アルボンがペレスの前にでるが、そのタイミングでキミ・ライコネンが右フロントタイヤが外れてリタイアし、3度目のセーフティカーが入る。一度はペレスに順位を戻したアルボンだが、セーフティカー中に再び前に出る。 61周目にレースは再開。アルボンはハミルトンを抜きにかかるが接触してスピン。最後尾に順位を落とす。この接触は審議対象となる。ルイス・ハミルトンに5秒加算ペナルティが科せられる。 66周目、シャルル・ルクレールがセルジオ・ペレスを抜いて3番手に浮上。セルジオ・ペレスにピットレーンのスピード違反で5秒加算ペナルティが科せられる。 69周目、ダメージを負ったアレクサンダー・アルボンがマシンを止めてリタイア。ダニール・クビアトがサスペンションが折れてクラッシュしてリタイアする。
4番手のランド・ノリスがルイス・ハミルトンの5秒以内でチェッカーを受け、バルテリ・ボッタス、シャルル・ルクレール、ランド・ノリスが表彰台を獲得した。 シャンパンファイトはやらないはずだったが、やっぱり必要だ! ボッタスは開幕戦2連覇。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.11 09:47:30
コメント(0) | コメントを書く
[フォーミュラ1] カテゴリの最新記事
|