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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
金曜までとは180度変わって、ブッチギリの強さを見せつけて、圧勝したルイス・ハミルトン。 こうしてグランプリ初の同一コース 2週連続開催のレースは終わった。 【レース展開】 ハミルトンが好スタートで首位をキープ。フェルスタッペン、サインツ、ボッタス、オコン、アルボンの順でコーナーを抜けていく。 後方では、セバスチャン・ベッテルがシャルル・ルクレールが同士討ち。ルクレールに乗り上げられたベッテルのマシンはリアウイングが外れるダメージを負ってリタイア。セーフティカーが導入される。ルクレールはノーズを交換し、ハードタイヤを履いてコースに戻った。 4周目にレースは再開。5周目にルクレールがリタイア。ボッタスがサインツを抜いて3番手に浮上する。8周目にはアルボンがサインツを抜いて4番手に浮上。トップ4がメルセデスとレッドブル・ホンダという展開になる。14周目には17番手スタートのセルジオ・ペレスが入賞圏内の10番手に浮上。9番手を走るチームメイトのランス・ストロールに続く。 16周目、トップのハミルトンと2番手のフェルスタッペンとの差は約3秒。さらに3秒後ろの3番手のボッタスと4番手のアルボンとの差は12秒に広がっている。 17周目、ランス・ストロールがピエール・ガスリーを抜いて8番手に浮上。翌周にセルジオ・ペレスもガスリーを攻略。ドライでレーシング・ポイントの2台は速さを取り戻している。その前ではエステバン・オコンとダニエル・リカルドが6番手をかけてチームメイトバトルを繰り広げている。 22周目、ランド・ノリスがピエール・ガスリーを抜いて10番手に浮上。ガスリーはポイント圏外に落ちる。 24周目、2番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ソフトからミディアムに交換して3番手でコースに復帰。メルセデスが1-2体制となる。ピエール・ガスリーがピットインしてハードタイヤに交換し、最後尾でコースに復帰する。25周目、エステバン・オコンがピットでマシンをリタイアさせる。 27周目、トップを走行していたルイス・ハミルトンがソフトからミディアムに交換。フェルスタッペンの4秒前でコースに復帰する。アルボンはトップから22秒以上、フェルスタッペンからも7秒差と表彰台争いからは外れてしまっている。 33周目、5番手を走行していたカルロス・サインツがピットインするも、左リアの交換に手間取りタイムロス。13番手に後退。これを見た6番手走行中のランス・ストロールがピットインしてサインツの前でコースに戻る。 34周目には暫定トップのバルテリ・ボッタスがピットインしてミディアムに交換。フェルスタッペンの8秒後方の3番手でコースに戻る。36周目には4番手走行のアレクサンダー・アルボンがミディアムに交換。ランド・ノリスの後ろの7番手でコースに復帰する。 39周目、4番手までに順位を上げていたセルジオ・ペレスがピットイン。カルロス・サインツの前の8番手でコースに復帰する。 45周目、バトルを繰り返していたセルジオ・ペレスがチームメイトのランス・ストロールを抜いて6番手に浮上。 48周目、セルジオ・ペレスがダニエル・リカルドを抜いて5番手に浮上。4番手のアルボンとの差は4秒。ファステストラップを連発して追いかける。 62周目、ランド・ノリスがチームメイトのカルロス・サインツを抜いて8番手に浮上。 2位表彰台をかけてマックス・フェルスタッペンにバルテリ・ボッタスが襲い掛かる。67周目にボッタスが2番手に浮上。メルセデスが1-2体制となる。 マクラーレンF1がカルロス・サインツをピットインさせておりファステストラップを記録する。残り3周、マックス・フェルスタッペンが新品のソフトに交換してファステストラップを狙いに行く。だが、周回遅れのマシンに囲まれる厳しい状況。 ファイナルラップで大バトル。ランス・ストロールとランド・ノリスがダニエル・リカルドを抜く。ノリスがストロールを抜いて6番手。さらにペレスも抜いて5番手に浮上した。 優勝はルイス・ハミルトン。2位にバルテリ・ボッタス、3位にマックス・フェルスタッペンの順でチェッカーを受けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.13 22:59:35
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