|
テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
名物コース スパ・フランコルシャンでおこなわれる第7戦。
例年通りの8月末に実施される。ただ通年とは違い、夏休み明けではない今年。2020シーズン前半の最後に大きな課題を残す1戦となりそう。 金曜のFPは従来と違い、メルセデスがトップに来ない異変となった。 明けて土曜日 いつものようにハミルトンがトップに立ち、終始リードを保つこととなった。ボッタスは手の届く範囲になってきたことは事実である。 ハミルトンは、予選Q1ですでに昨年のポールタイム(1分42秒519)を上回る1分42秒323をマークしてトップ通過。Q2では1分42秒014まで縮め、Q3の1回目のアタックではさらに1分41秒451までタイムを縮める。 そして、2回目のアタック。他のドライバーがスリップストリームの駆け引きをするなか、ハミルトンは先頭でコースインする余裕をみせ、さらに1分41秒252までタイムを更新。今シーズン5回目、通算93回目、スパ・フランコルシャンでは6回目となるポールポジションを獲得した。 予選Q1ではホンダのPUを搭載する4台すべてがトップ10に入り、危なげなく予選Q2に進出。予選Q3進出を目指した。Q2は非常に接戦となり、アルファタウリ・ホンダの2台はわずかな差でQ3進出を逃した。 ダニール・クビアトは10番手から0.008秒差の11番手、ピエール・ガスリーは0.023秒差の12番手だった。しかしながら、タイヤを選択できるポジションからの決勝スタートとなり、戦略的にアドバンテージを持った形でレースを迎える。 マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンはQ3に進出。最初のスティントでフェルスタッペンはフロントローに限りなく近いタイムで4番手、アルボンは5番手だった。2回目のスティントではフェルスタッペンがポジションを上げて2番手から0.015秒差の3番手、アルボンは変わらず5番手だった。 マックス・フェルスタッペンは予選Q2でベストタイムを出したミディアムタイヤで決勝をスタートし、アルボンはフェルスタッペンの1列後方からソフトタイヤでスタートする。しかし、決勝のスタート時に雨が降った場合には、タイヤ選択の影響が少なくなる可能性がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.30 18:40:48
コメント(0) | コメントを書く
[フォーミュラ1] カテゴリの最新記事
|