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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:フォーミュラ1
2022年まで延期された新しいF1レギュレーションでは、パワーユニットに使用されるバイオ燃料のエタノール混合率を現在の7.5%から10%に増やしたいわゆる『E10』を使用することが記されている。また、2026年(おそらく2025年に前倒し)に導入される新世代のF1パワーユニットでは100%のバイオ燃料を使用することが計画されている。 ホンダは2022にはグランプリの会場には出てこないが、新しいE10燃料の開発に引き続き関与する。 レッドブルF1は、2022年に引き継ぐホンダのF1エンジンのネーミングライツを販売することはせず、『レッドブル・エンジン』の名前で搭載することを明らかにした。 2021年のホンダのF1撤退に伴って2022年以降のエンジンがない状態となっていたレッドブルだが、2月15日(月)にホンダのF1パワーユニットの知的財産権を引き継ぎ、新しいレギュレーションが導入される直前の2024年まで使用する契約に合意した。 レッドブルF1は、ミルトンキーンズのファクトリー内に新たにエンジンを運用するための新会社『レッドブル・パワートレインズ』を設立。シャシーコンストラクターとしてだけでなく、エンジンビルダーとしてF1に参入することになった。 レッドブルF1は、ルノーのカスタマー時代だった2016年にタグ・ホイヤーのバッチをつけて参戦していたが、今回引き継ぐホンダのF1エンジンについてはそのような計画は除外した。 ホンダのF1エンジンを将来の名前についての計画について質問されたチーム代表のクリスチャン・ホーナーは「レッドブル・エンジンになるだろう。メルセデスはメルセデスであり、マシンの一部として組み込まれている。したがって、レッドブルになるだろう」とコメント。 レッドブルのF1エンジンプロジェクトを支援する潜在的なパートナーやメーカーを探しているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々がパートナーに恩義を受けることはないと思っており、我々は自分たちでそれを行うための独立性を持っている」とコメント。 「エキサイティングなパートナーがやってくるなら、もちろん、それがOEMであろうと他のタイプのパートナーであろうと、バッテリーメーカーであろうと、それを非常に真剣に検討することは理にかなっている」 クリスチャン・ホーナーは、レッドブルは計画に沿って適切な構造を構築しようとしており、ミルトンキーンズの施設を増強するための採用活動を開始したと説明した。 「当然ながら、ミルトン・キーンズに拠点を置くホンダの運用面であるHRDUKの大部分を継承する」とクリスチャン・ホーナーは説明した。 「そのため、我々がすでに知っていて、交流しているすべての人々を新しい会社に受け入れることを目指しているという点でスタンディングスタートとなる」 「それから、我々は今後数週間、数ヶ月で何名か他の役割を満たす人々を設定するプロセスを進める。だが、ホンダとの合意は、適切な人々のグループを集めるための時間を我々に与えるだけだと思っている」 現在、レッドブルは、エンジン部門を率いる人材を探していますが、クリスチャン・ホーナーは、メルセデスの元チーフであるアンディ・コーウェルを獲得するために話し合いを行ったとの噂を否定した。 アンディ・コーウェルがプロジェクトに参加する可能性について質問されたクリスチャン・ホーナー「もちろん、この10年間のスポーツで達成したことは非常に印象的だった。彼は明らかにメルセデスとHPPが提供したものの要だった」とコメント。 「彼は明らかにF1以外の活動を追求することを選んだと思う。しかし、もちろん、エンジンに関しては、彼は毎年結果を出してきた男だ。しかし、彼の興味は現在F1外にあると私は理解している」 公式のF1エンジンメーカーとなったことで、レッドブルはレギュレーションによって要求された場合、レッドブル・レーシングとアルファタウリ以外にカルタマーエンジンを供給する義務が発生することを確認した。 公式のエンジンメーカーとして、ホーナーはまた、規制によって要求された場合、レッドブルが現在の家族以外の別の衣装に顧客のエンジンを提供する義務があることを確認しました。 「エンジンメーカーの義務を引き受けることにより、そういった供給義務のレギュレーションに拘束される。それは他のメーカーと何ら変わりはない」
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Last updated
2021.02.19 05:37:33
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