|
テーマ:バイクレース(574)
カテゴリ:2021MotoGP
マレーシアの石油大手ペトロナスは、今シーズン限りでMotoGPでのセパン・レーシング・チーム(SRT)のタイトルスポンサーから撤退することを発表した。 2020年にはSRTはチームとして6勝を挙げ、ファビオ・クアルタラロがファクトリースペックのM1、フランコ・モルビデリが1年落ちの“Aスペック”のM1という編成で、モルビデリがスズキのジョアン・ミルに次ぐランキング2位となった。 SRTは、MotoGPチームへの道としてMoto2およびMoto3プロジェクトを使用し、若い才能の育成の場になることを常に望んでいた。 噂されているように、SRT所属のMoto3ライダーのダリン・ビンダーが2022年にMotoGPに直接ジャンプした場合、これは1人のライダーにのみ発生する可能性がある。 SRTは、マーベリック・ビニャーレスが今シーズンの終わりにヤマハのファクトリーチームを辞めることを選択して以来、2022年のライダーラインナップのジレンマに突入した。 ヤマハはフランコ・モルビデリを来年ファビオ・クアルタラロのチームメイトとしてファクトリーチームに昇格させるため、バレンティーノ・ロッシの引退は、SRTが2022年に2人のライダーを見つける必要があることを意味する。 主な選択はスターMoto2ルーキーのラウル・フェルナンデスだった。ヤマハは彼のライディングスタイルに適していると感じており、SRTに乗せたいと考えた。しかし、フェルナンデスは今後2年間KTM契約に拘束されており、Tech3チームにステップアップする予定となっている。 バレンティーノ・ロッシの弟子マルコ・ベゼッキもSRTの候補だったが、来年はルカ・マリーニと一緒にVR46ドゥカティチームと共にMotoGPに昇格する。 また、ペトロナスがSRTとのタイトルパートナーシップから撤退する計画により、チームはMotoGPプロジェクトを保護するためにMoto2チームとMoto3チームを廃止するという。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.14 06:49:24
コメント(0) | コメントを書く
[2021MotoGP] カテゴリの最新記事
|