カテゴリ:本の話
ジパング島発見記 山本兼一 図書館で借りたのですが、予約したことを忘れていました。 しかも手に取った後でも「これ本当に自分で予約したのかな?」 なんて思っちゃうくらい、いつどこでこの本のことを知って 予約したかがわからない状態・・・ とにかく読んでみました 鉄砲伝来・ザビエル・織田信長・・・ そんな時代(1500年代)にヨーロッパから 日本にやってきたポルトガル人たちの話です 初めて日本人を見たポルトガル人の驚きや 日本人が初めてポルトガル人を見て驚く様子 当時の航海の過酷さ 黄金の都といわれたジパングだけど 行ってみたらそうでもなかったなどなど 命を懸けての航海の最中・日本についてから 彼らが何を見、何を感じたかが描かれています 日本に来て日本や日本人を好きになった人 最後まで日本が好きになれなかった人 7章の短編に分かれ、7人を主人公として 描かれています 種子島に鉄砲を伝えたゼイモト 宣教師ザビエル 『日本史』を書いたフロイス なんだか日本史で有名どころの名前が出てくるので 本当の話のような気さえしてきます 最後まで読んで、作者の紹介を読んで 「あぁ、この人『利休にたずねよ』で直木賞取った作家だ」 と判り、この本は受賞後第一作で、賞を取ったから興味が出て この本を予約したのかと最初の謎も解けて (謎ってことはないですね。私が忘れていただけでした) スッキリしました Designed By チワワン子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.17 23:41:25
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