カテゴリ:本の話
2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2141ページ ナイス数:145ナイス 望郷の感想 湊さんの本は読後感が悪いのだけど、読みたくなるのでほぼ全部読んでいます。この本は瀬戸内の小さい島を舞台にした短編6編。いじめとか自分ではどうしようも出来ない生い立ちとか辛い話が多く、特に「雲の糸」は途中辛くてちょっと飛ばしました。最後は少し救いがあるような終わり方で良かったです。一番最後の「光の航路」と「海の星」はとても良かったです。 読了日:10月26日 著者:湊かなえ 生理が楽しみになる本~知って、やって、身体が変わる!~の感想 漫画もあって読みやすい内容。生理前に食べないほうがいい食品があるとか、胸をよくもんでおくといいとか、生理は4日で終わるとか目から鱗な話がいっぱい。全部真似するというのは難しいけど、知っているのと知らないのとでは生理に対する考え方が違ってくると思う。 読了日:10月22日 著者:京谷奈緒美,松鳥むう ミリオンセラーガールの感想 里見蘭さんは初めて読んだ。異業種から転職して出版社って話は読んだなと思ったら、五十嵐さんの「編集ガール」だった。それがイマイチだったので、なんとなくそんな感じか?と思ったら、これはすごく面白かった!書店営業の仕事や書籍販売についてなど、実際とは違うところもあるのかもしれないけど本に関わる仕事について知ることが出来た。後半1冊の本を仕掛けて売れていく様子や仕事の失敗をどうカバーしていくかが、面白くてどんどん読んでしまった。 読了日:10月22日 著者:里見蘭 再びのぶたぶた (光文社文庫)の感想 ぶたぶたシリーズ11冊目。私が読んだのはシリーズ9作目。再びとあるように今までのスピンオフの短編なのですが、私が読んで気づいたのは2作くらい。あとがきを読んで、まだ読んでいない元の話がいくつかありました。でもこの短編としても楽しめたので大丈夫。ぶたぶたさんはいつものように温かくいい人です(#^.^#) 読了日:10月16日 著者:矢崎存美 ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫)の感想 ぶたぶたシリーズ何冊目なんだろ? 私が読んだのは8冊目。舞台はぶたぶたさんが3号店をきりもりしている喫茶店。ぶたぶたさんが入れてくれたコーヒーに美味しそうなアップルパイ・・・いいなぁ~行ってみたい。食べてみたい!登場人物もいい人ばかりで、ほっこりするお話! 読了日:10月14日 著者:矢崎存美 ぶたぶた日記 (光文社文庫)の感想 ぶたぶたシリーズ5作目? ぶたぶたさんがカルチャースクールの日記エッセイを書く講座に参加することになり、そこで出会った人々側からの目線で綴られる連作短編。 ぶたぶたさんいろんな才能ありすぎ・・・ ぶたぶたさんの家族のこともちょっとまた判った感じ。 読了日:10月10日 著者:矢崎存美 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)の感想 春にBSで連続ドラマにもなった小説。3作目。登場人物のキャラクターもすっかり頭に入り、新しいキーパーソンの転校生をめぐるお話。主人公の希ちゃんの過去が益々気になってきました。最近続編の4作目が出たので、楽しみ。11月にはまたNHKで連続ドラマを放映するようです。 読了日:10月8日 著者:大沼紀子 よくばり個人旅行! 旅立つまでのガイドブックの感想 個人手配旅行のエキスパートのユカさんの本。旅のプランシートはいいなと思いました。次の旅行はやってみよう!たくさん旅行している方ならではの気づきやポイントがいっぱいあって、個人手配旅行でなくてツアーでも役立つと思います。 読了日:10月4日 著者:森井ユカ この年齢だった!の感想 古今東西いろいろな著名女性の人生においてのターニングポイントとなった年齢に焦点を当てた、短い伝記といった感じ。なんとなく知っていると思った人のことを全然知らなくて驚いたり、感心したり。特に与謝野晶子とかダイアナ元妃とか金子みすゞとか樋口一葉が面白かった。 読了日:10月4日 著者:酒井順子 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.02 22:18:58
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