カテゴリ:本の話
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1587ページ ナイス数:138ナイス イン・ザ・ヘブンの感想 久しぶりのもとちゃん。ちょっと先輩の素ちゃんが大好きでよく読んでいました。ちょっとSFちょっと理屈っぽい、ちょっと奇想天外な素子ワールドと独特なあとがきに久しぶりに触れて懐かしい。震災後に書いたものや、少子・不妊など昔の素ちゃんには書けない内容もあり、素ちゃんも大人になったのねと感じました。それにしても無意識下ででどんどんお話が書けるって、やっぱりすごいな。パーソナルセクレタリーのぬいぐるみは欲しい。願わくは長編が読みたいな。 読了日:3月31日 著者:新井素子 正妻 慶喜と美賀子(下)の感想 物語なのだけど慶喜って人は・・・と思ってしまう下巻。夫婦の間の想いというのは一組一組それぞれなのだろうけど、こんな男の人はやっぱり嫌だな。下巻よりも上巻のほうが面白かった。 読了日:3月25日 著者:林真理子 正妻 慶喜と美賀子(上)の感想 久しぶりの林作品。日本史大好き、江戸後期のゴタゴタした 辺りも大好きなので、読む前から期待大でした。期待を裏切らない面白さ。慶喜の正妻についてはあまり知識がなかったのですが、好奇心旺盛な方なんですね。篤姫を読んでいて好きなのですが、こちらの本というか主人公が変わると篤姫は色黒で相撲取りのように太った醜女となっていて悲しいです。慶喜の印象もちょっと変わりました。下巻が楽しみ! 読了日:3月17日 著者:林真理子 楽園のカンヴァスの感想 原田作品は初読み。美術館は好きなので観に行きますが、作家の背景には詳しくないので、作中のルソーも物語も興味深くルソーやヤドヴィガが生き生きとしていて引き込まれました。 読了日:3月10日 著者:原田マハ ミッドナイト・バスの感想 久しぶりの伊吹作品。深夜バスの運転手の男性が主人公。壊れてしまった家庭が元に戻るわけではないが、それぞれが納得して良い方向に次に動き出すというストーリーが良い。伊吹さんの描く静かな懐かしいような物語の世界がとっても心地よいです。 読了日:3月4日 著者:伊吹有喜 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.01 19:08:27
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