カテゴリ:本の話
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2260ページ ナイス数:167ナイス ぷりっつさんち3の感想 三姉妹の頃からサイン会に行くほど娘と私は大ファン。三姉妹が成長してネタがなくなるのかなぁ~と思ったけど、面白さは健在。 読了日:5月30日 著者:松本ぷりっつ 乙女の読書道の感想 本を持たずに外出すると不安になるほうですが、池澤さんの活中ぶりはすごすぎ!あんまりすごいので娘と語り合っちゃいました。書評本ではあるのですが、ほとんどが翻訳もので、翻訳ものをあまり読んでいない私には知らない作家や作品ばかり。ちょっと気になる本も何冊かはありましたが、万人受けする書評ではないかなぁ~ 最後のほうの電子書籍、祖父と父のこと、池澤夏樹さんとの対談は面白かった 読了日:5月29日 著者:池澤春菜 サクラ咲く (BOOK WITH YOU)の感想 辻村さんということで読んでみたら、中学生向けの作品でした。でも辻村ワールドは健在で、ほろっとさせられました。多くの中学生に読んでもらいたいなぁ~ 読了日:5月28日 著者:辻村深月 モンスターの感想 すいすい読めた。主人公の壮絶な人生、なんだけど、共感は出来ないかなぁ~。美容整形ってすごいんだなと知らない世界を見た感じ。最後の終わり方が雑な感じ。 読了日:5月22日 著者:百田尚樹 五年前の忘れ物の感想 益田さんのコミックエッセイは結構読んでいて、ほのぼの系なところが癒し感があって好きです。初の小説短編集と聞いて読んでみましたが、初めのほう何篇かはあまりに大人な内容でびっくり!!益田さんこういうの書くんだ~。しかも大胆!とこちらの勝手なイメージと違うので違和感すら感じましたが、読み進むうちにだんだん慣れたのと違う切り口になったので全部読めました。最後に小説からのコミックに続いていて、いつもの益田さんに戻った感じがしました。 読了日:5月15日 著者:益田ミリ ユーミンの罪 (講談社現代新書)の感想 ものすごいユーミン小僧ではなかったけど、曲を聴けばその当時のいろいろな想い出が蘇る世代であり、中央フリーウェイの左側に見えるビール工場の宣伝部で働いていた頃はよくユーミンのライブにも行きました。 曲の背景やユーミン自身の事をよく知らないので、アルバム毎に時代背景やユーミンの経歴から曲が出来上がっているのを知ることが出来て良かった。 アルバムを聴きながらゆっくり読み返したい。 ユーミンの助手席性とか除湿機能とか精神性とか古風だったり保守的な所の考察が面白い。 読了日:5月14日 著者:酒井順子 イモトアヤコの地球7周半の感想 イモトさんエベレストは残念でしたが、本当にいつも頑張っていてすごいな〜と思っています。 この本はイモトさんが珍獣ハンターになって5年、海外に出て体験したこと考えたこと日本について思うことなど、やったことがある人ならではの視点で書かれていてとてもいいです。 文章力は置いといて。 やはり百聞は一見に如かずです。海外に出るのは大切。 読了日:5月12日 著者:イモトアヤコ るり姉 (双葉文庫)の感想 るり姉をめぐって、るり姉の周りにいる姪3人、姉、夫から観たるり姉の話。時期がだんだん昔になって、そして最後は4年後。途中からるり姉が病気になるので、ドキドキしたけど最後の4年後は丸く収まっていたのでホッとした。るり姉も姪っ子3姉妹もお姉ちゃんも旦那さんも登場人物がみんな味のある人で面白かった。 読了日:5月6日 著者:椰月美智子 煙突の上にハイヒールの感想 小川作品初読。ジャケ買いで読み始めました。5作の短編SF。一番好きだったのは「イブのオープンカフェ」。ロボットなのにじんわり優しい気持ちになる物語でした。表題作の「煙突の上にハイヒール」もとっても良かったです。Mewという空を飛ぶ機械が欲しい!最後の「白鳥熱の朝に」はパンデミックもので、ちょっと怖い。 読了日:5月3日 著者:小川一水 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.04 22:00:51
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