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カテゴリ:内装屋さんの気になること
整体です。
今日の鈴鹿に行く現場が急遽明日に変更。 ぽっかり空いてしまったので、久しぶりに整体院に。 後輩がやっているので、ランチも一緒できる時間に予約しました。 前回お邪魔したのが去年の5月だそうです。 なかなかお邪魔できなくてすいませんでした。 カイロプラクティックとは カナダ生まれの米国人、DDパーマー(ダニエル・デービッド・パーマー)によって1895年(明治28年)によって創始された徒手療法であり、彼が設立したアイオワ州ダベンポートにあるパーマー・スクール・オブ・カイロプラクティックを卒業した川口三郎(かわぐち さぶろう)によって、1916年(大正5年)に日本へ伝えられました。 日本人最初のカイロプラクターは1907年にパーマースクールを卒業した森久保繁太郎(もりくぼ しげたろう)ですが、彼は卒後、米国で生涯を過ごしました。 その後、かなりの数の日本人が米国へ留学しましたが一時途絶え、1916年、戦後初のカイロプラクター、竹谷内一愿(たけやち かずよし)がナショナル・カレッジ・オブ・カイロプラクティックを卒業し帰国しました。 今日、世界80ヶ国以上に広まりアメリカやイギリスなど34の国と地域で法制化され、国連のWHO(世界保健機関)では鍼灸とならび認められている国際的ヘルスケアなのです。 ただ残念ながら未だに日本では法制化されていません。 また、WHO発行の「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」も2005年11月に完成しました。ガイドラインの主な内容としては、 1)正式なカイロ教育は全日4年制4200時間以上の教育(うち臨床実習1000時間)。 2)ただし、医師、歯科医師、理学療法士等の医療有資格者は一部単位が認められ全日2~3年制2200時間以上の教育(うち臨床実習1000時間以上)でも正式に認められる。 3)正式な教育ではないが期限付きの教育(CSC等)においては、医師や他の医療有資格者を対象とした場合、2~3年制1800時間以上の全日もしくはパート教育(うち1000時間以上の臨床実習)が最低必要である。*ただし、受講条件あり。 4)正式な教育ではないが期限付きの教育(CSC等)においては、3)以外の自称「カイロプラクター」を対象とした場合、2500時間以上の全日もしくはパート教育(うち1000時間以上の臨床実習)が最低必要である。*ただし、受講条件あり。 などが含まれます。 日本ではまだWHO基準に則ったカイロプラクターの数は非常に少ないのですが、社会的にカイロプラクティックの安全性と有効性を求める声も高まり、認知度が高まってきています。 今後、日本政府も厚生労働省がWHOに加盟しているため、その基準は無視できない動きになってきています。 カイロプラクティックの定義 筋骨格系の機能・構造的な障害とそれが及ぼす神経系の機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を主にした徒手治療を特徴とします。 分かりやすく言いますと、 骨格の歪み、特に背骨の異常を手技によって矯正し、神経の働きを回復する治療法です。 すなわち人間の体を主にコントロールするのは脳と神経であるのでその働きがよくなれば、自然に人は症状の改善と共に健康になれるという訳です。 カイロプラクティックはアメリカで生まれ100年以上の歴史があり、学術的なもので大学教育でのみ学べるものです。 治療法 カイロプラクティックでは、まず病歴を取り、姿勢分析など各種検査を行います。 そして身体の歪みを総合的に判断して治療の順序を組み立て、病状や個人差に応じた手技のテクニックを用います。 カイロプラクティックは薬物で病状を押さえるのとは違い、神経の働きを良くし自分の体内にある薬を活用する自然療法です。 その為、背骨矯正をはじめ、姿勢体操、栄養、睡眠などの生活指導も行います。 またカイロプラクティックは予防医学として早期発見と早期治療が可能で健康管理のためにも利用されております。 カイロプラクティックのアイデンティティーカイロプラクターは・・・ -ヘルスケア・システムの中における脊椎ヘルスケアの専門家。 -神経筋骨格系の機能、健康全般そして生活の質を向上させる能力を有する。 -最新の研究および臨床経験に基づき、特に脊椎と神経系の関係を重視しながら検査、診断、治療に専門的なアプローチを行う。 -手技療法、体操療法、患者教育などを含みながら、特に脊椎アジャストメントを行う教育を受けた専門家。 (世界カイロプラクティック連合、2005年) 適応症 腰痛、頭痛、頚肩腕症候群、むち打ち症、肩こり、膝の痛みなど運動器疾患系にすぐれた効果を発揮します。 その他、疲労回復、姿勢改善、自律神経失調、など、また自律神経を介して内臓の機能改善、ストレスの緩和などにも有効であり、高齢者へのケアや生活習慣病、慢性病などの効果も注目されています。 風邪予防や健康増進のため、健康管理としても利用されています。 禁忌 刺激を避けなければならない病気(癌、出血しやすい病気、高熱の出る病気、伝染病など) 腰痛の犯人は腰は月(にくづき)に要(かなめ)と書きます。からだの中心という訳です。 ところが普段からこの大切な腰に注意を払う人は意外に少ないのです。 腰が痛くなったときだけ大騒ぎ。 痛みが遠のくと勝手に治ったと思い込み再び無理をし、腰痛を再発させます。 加害者はあなたで、腰は被害者というわけです。 腰痛の悪循環を断ち切るため、原因の究明と根本治療を行い、さらに予防にも心がける必要があります。 ■整形外科では 湿布薬、鎮痛剤、筋弛緩剤、さらに電気療法、牽引、コルセットなどが使われます。 しかし、これらの治療は対症療法にすぎません。 そこで満足できない人たちはカイロの治療を受けにくるのです。 ■カイロでは カイロは自然にかなった、科学的な根本治療です。 姿勢を矯正すると関節の動きが良くなり、神経生理機能が活発になります。 カイロ治療は深い眠りを作り、自然治癒力を活発にさせます。 また、関節の運動は機械に油をさすような効果があります。 米国で腰痛になったら、まずカイロプラクターを紹介されるでしょう。 それだけ背骨のドクターとして権威があるのです。 カイロプラクターは高度な医学教育を受けていますから安心。 治療は個人差に合わせて行われ、痛くありません。 http://www.jac-chiro.org/G_A001.htm 有限責任中間法人日本カイロプラクターズ協会 から一部抜粋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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