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テーマ:家を建てたい!(9924)
カテゴリ:内装屋さんの気になること
夢の家が建ち並ぶテーマパーク。
集客に週末には子供向けのイベントを開催したり、近場のお出かけスポットとして、楽しめる仕掛けが多くあります。 エクステリアにはプロのガーデンデザイナーのよって季節の花々が可憐に咲き誇っています。 出窓のコンテナガーデンや鉢植えによる花の寄せ方など参考になるテクニックもあります。 住宅展示場のモデルハウスは、だいたいが大型でグレードも高く設備の装備も立派です。 実際に自分の住宅を建てる際には、十分な土地があれば別ですが、思い違いが起こらないよう、次のような点に十分気をつけましょう。 1.サイズ違いにはくれぐれもご注意を モデルハウスの延床面積は多くが60坪前後。一般の住宅に比べてかなり大きめですので、最初からその点を意識しておきます。 ひとつひとつの部屋もたっぷりとられていますし、よりよく見せる為、玄関などは大スペースです。 買って貰うために見せる住宅展示場内のモデルハウス。 ここをしっかり認識しましょう。 自分の敷地に引き直すときは、空間のスケール感を多少割り引いて考えましょう。 2.標準装備かオプションか 展示場のモデルはやはり豪華です。 最新モデルで使われている建材や部材もグレードの高いものが多く、設備も充実しています。問題は使われている部材や設備機器が、標準装備なのかオプションなのかということ。 はっきり確認しておかないと、実際の施工時に混乱します。 3.価格と仕様について 建物のみの価格いわゆる本体価格の建築予算は平均2300万円弱という統計があります。 ハウスメーカーの住宅なら、坪40万円前後からといったところでしょう。 ただし部材のグレード、設備の充実度などで価格は大きく変わりますから、常に仕様との比較の上で判断することが大切です。また、建物の規模が小さくなれば坪単価は高めになることを頭に入れておいてください。 価格がいくらというとき、その価格は本体価格を指しますが、これには建物外部のガスや水道の配管工事などは含みません。 また、照明器具やエアコン・カーテンなど一部の機器・装飾は別途費用になります。 門や塀・駐車スペースなどの外溝工事も含まれないのが普通です。 4.サンプルでは分からない色や質感 モデルハウスの良さのひとつに、インテリアのイメージを確認できるというメリットがあります。壁紙や床材、タイルなどは小さなサンプルだけでは実際の空間イメージが分かりません。住宅展示場では、大きな面に施工した際の色味や質感を意識的に観察してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月22日 08時04分28秒
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